「OCN モバイル ONE」新料金プランの狙いは?/「Galaxy S21 Ultra 5G」は望遠カメラに注目:Mobile Weekly Top10
NTTコミュニケーションズが「OCN モバイル ONE」の料金プランを改訂しました。20GB以上のプランの新規申し込みを終了する一方で、10GB以下のプランは値下げするという構図です。
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2021年5月24日〜2021年5月30日
- 「OCN モバイル ONE」新料金プランの狙いを聞く ドコモとの連携はどうなる?
- au PAY、合計5億Pontaポイントプレゼントのキャンペーン
- ドコモが固定代替サービス「home 5G」を始める狙い 他社サービスとの違いは?
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ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2021年5月17日から2021年5月23日までの1週間について集計し、まとめました。
今回の集計期間におけるアクセス数の1位は、NTTコミュニケーションズのMVNOサービス「OCN モバイル ONE」のプラン改定に伴うインタビュー記事でした。
同社では4月1日、20GBプランと30GBプランの新規受け付けを終了し、その他のプランを値下げしました。特に、音声SIMの値下げ幅は大きく、SMS対応のデータSIMと同額になりました。ある意味で、音声SIMの契約を促すような措置ともいえます。
20GB以上のプランの受け付けを終了する背景として、同サービスの個人向け販売を担うNTTレゾナント(NTTコミュニケーションズの子会社)の担当者は大手キャリアの20GBプラン(オンライン専用プラン)を挙げています。他のMVNOも、個人向けサービスでは20GB以下のプランをリニューアルを進める傾向が見られ、ある意味での「すみ分け」が進んでいるようにも見えます。
この「すみ分け」はどのような結果をもたらすのか、注目です。
今回のランキングでは、サムスン電子の「Galaxy S21 Ultra 5G」のカメラに関する記事が2つトップ10入りしました。
Galaxy S21 Ultra 5Gには1億800万画素のカメラ……はもちろんですが、2つ搭載された「望遠カメラ」も注目すべきポイントです。1つは広角(標準)カメラ比で3倍、もう1つは10倍の望遠となっていますが、後者が意外といい感じなのです。記事でも指摘のある通り、F4.9と暗めな写りとなってしまいますが、十分に明るい場所での望遠撮影をすると最高です。スマホのカメラでも望遠撮影できるのはいい時代です。
1億800万画素のカメラを活用した「100倍ズーム」も魅力なのですが、ある程度ズーム倍率が高くなると、手で構えるとブレが激しくなってしまうのが「玉にきず」です。しっかりとしたスタンドと併用できればいいのですが……。
ともかく、Galaxy S21 Ultra 5Gのカメラは結構面白いので、皆さんも機会があったら触ってみてください。
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