ドコモのXperia 1 IIIは15万4440円、AQUOS R6は11万5632円/画面が“伸びる”スマホは日の目を見るか?:Mobile Weekly Top10
NTTドコモが2021年夏モデルのオンラインショップ価格を公表しました。ハイエンド5Gスマホは10万円を超えることは珍しくなくなりましたが、それでも一万の位の四捨五入で20万円となれば、結構ビックリしてしまいがちです……。
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2021年5月31日〜2021年6月5日
- ドコモ、「Xperia 1 III/10 III」「AQUOS R6」などの価格を案内
- 可変式望遠レンズの実力は? 「Xperia 1 III」のカメラであれこれ遊んでみた
- 香港で世界初の「画面が伸びる」スマホ展示が開始、一般客の反応は?
- 買い替えは「iPhone 12」がベスト! 12 Proを買った筆者が後悔した理由
- 「Xperia 10 III」が5月末に台湾、香港で発売 約5万円でデュアルSIM対応
- 「Redmi Note 10 Pro」の姉妹機「Redmi Note 10」も各国で発売 違いは?
- au、ソフトバンクと連携を深めるフードデリバリー 「dデリバリー」を失ったドコモはどう出る?
- eスポーツにも使える5Gゲーミングスマホ「Black Shark 4」が日本上陸 6月4日から予約販売開始
- 総務省がSIMロックを10月から原則禁止へ――非回線契約者への端末販売義務化はキャリアの個性を殺すことにはならないか
- 楽天モバイルが7月1日から契約約款を改定 180日以上利用のない回線を利用停止(条件あり)
ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2021年5月31日から2021年6月5日までの1週間について集計し、まとめました。
今回のアクセス数のトップは、NTTドコモの2021年夏モデルのオンラインショップにおける価格をまとめた記事でした。
ドコモの2021年夏モデルの中でも特に注目を集めている機種は、ソニー製の「Xperia 1 III SO-51B」とシャープ製の「AQUOS R6 SH-51B」ですが、税込み価格はそれぞれ15万4440円、11万5632円となりました。ハイエンド端末ゆえに10万円を超えていますが、SO-51BはドコモのAndroidスマホの中でも特に高価で、価格だけ見ればサムスン電子の「Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B」(15万1272円)を超えています。ミリ波対応や可変式望遠レンズなど、ハードウェア面でも非常に“てんこ盛り”なせいでしょうか。
ここ数年、ハイエンド端末の価格はどんどん上昇しています。端末の割引に対する制限が厳しくなり、それに伴って手頃な価格のエントリー〜ミドルレンジのスマホが増えたこともあってか、ジワジワと上昇が続いているようにも思えます。
ハイエンド端末を好むユーザーにって、受難の日々は続きます……。
ランキングの3位には、中国OPPOのローラブルスマートフォンのコンセプトモデル「OPPO X 2021」に関する記事が入りました。
OPPO X 2021は“実働”するコンセプトモデルで、日本でも実機が披露されたことがあります。画面を左右に収縮できるローラブルスマホは複数のメーカーがコンセプト開発を進めていて、今後のハイエンドスマホのトレンドになりそうです。
ただ、フォルダブル(折りたためる)スマホもそうなのですが、ディスプレイ自体の強度や、ギミックのスムーズさなど気になる点は多いのも事実です。懸念はメーカー側も百も承知でしょうから、製品としてリリースされる際には、何らかの手だてを打ってくることを期待したい所です。
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