Google、「Pixel 6」シリーズの充電が遅いという苦情に公式説明
「Pixel 6」シリーズの充電速度が遅いという苦情を受け、Googleが充電方法について説明した。バッテリー寿命を延ばすため、バッテリーレベルが低い間は急速に充電し、フル充電に近づくと電力を徐々に減少させているとしている。
米Googleは11月18日(現地時間)、Pixelのコミュニティへの投稿で、「Pixel 6」および「Pixel 6 Pro」の充電方法について説明した。10月発売のこれらの新モデルの充電速度が遅いという苦情がコミュニティやTwitterに上がっていることを受けたものだ。
GoogleはPixel 6シリーズ発表の際、同時に30Wの「Google 30W USB-C 充電器」も発表したため、これらのモデルが30Wでの高速充電に対応すると期待したユーザーが多かった。
Googleは投稿で、Google 30W USB-C 充電器を使った場合のPixel 6の最大消費電力は21Wで、Pixel 6 Proは23Wであると認めた。
また、バッテリーの劣化を最小限に抑えるため、バッテリー寿命と急速充電のバランスをとっていると説明した。バッテリーレベルが低い間は急速に充電し、フル充電に近づくと、バッテリー寿命を延ばすために電力を徐々に減少させる。
Pixel 6の場合は約30分で最大50%まで充電できるが、80%充電するには約1時間かかる。下のGIFは、80%を超えると充電速度が遅くなることを説明している。
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同日予約を開始した「Pixel Stand(2nd gen)」では、「Pixel 6」なら最大21W、「Pixel 6 Pro」なら最大23Wで無線充電が可能としている。
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