OPPOが「Find X5」シリーズを2月24日に発表 ハッセルブラッドとの協業も
OPPOが、2月24日にフラグシップスマートフォン「OPPO Find X5」シリーズを発表する。OPPOが自社開発したイメージングNPU「MariSilicon」を搭載している。ハッセルブラッドと協業したカメラも備えており、自然な色味を出せるようチューニングしているという。
OPPOが、2月24日にフラグシップスマートフォン「OPPO Find X5」シリーズを発表することを予告している。日本時間で24日20時にグローバルでオンラインイベントを開催し、OPPOのWebサイトでライブ中継する。
Find X5シリーズは、OPPOが自社開発したイメージングNPU(ニューラルプロセッシングユニット)「MariSilicon」を搭載している。MariSilliconは1秒間に18兆回の高速処理ができ、4K映像も従来の20倍速く処理できるというパフォーマンスを特徴としている。ナイトモードが動画撮影にも対応し、100万:1の高コントラストな動画撮影も可能になる。
最上位モデルのFind X5 Proは、Qualcommのハイエンドプロセッサ「Snapdragon8 Gen1」を搭載している。背面の素材には指紋の付きにくいセラミックを採用しており、美しく未来的なデザインを目指した。
またOPPOは、カメラメーカーのハッセルブラッド(Hasselblad)と3年間にわたるパートナーシップを結んだことも2月15に発表。ハッセルブラッドのカメラは、OPPO傘下のOnePlusのスマートフォンにも搭載しており、そのノウハウをOPPOのスマートフォンにも広げる。
ハッセルブラッドとの協業では、自然な色味を出せるよう、ソフトウェアの改善に注力する。「OPPO | Hasselblad Camera for Mobile」は、2022年の第1四半期にFind X5シリーズに導入する。MariSilliconの搭載とハッセルブラッドとの協業により、世界クラスの写真体験を創造するとしている。
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