ドコモ、au、ソフトバンク、楽天、イオン、PayPayのユーザーが使う決済サービスやクレカは?
MMD研究所が、NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天、イオン、PayPayを対象に「経済圏のサービス利用に関する調査」を実施した。それぞれの経済圏で最も利用しているポイントやQRコード決済/非接触決済などを調査している。
MMD研究所は、5月31日に「経済圏のサービス利用に関する調査」の結果を発表した。予備調査で18歳〜69歳の男女2万5000人、本調査で6つの経済圏のメイン利用者2988人を対象とし、調査期間は4月15日〜4月19日。
6つの経済圏の内訳は、ドコモ経済圏、au経済圏、ソフトバンク経済圏、楽天経済圏、イオン経済圏、PayPay経済圏。現在利用している各サービスなどを最も意識している経済圏別に比較している。
契約通信会社は、ドコモ経済圏とイオン経済圏は「NTTドコモ」、au経済圏は「au」、ソフトバンク経済圏とPayPay経済圏は「ソフトバンク」、楽天経済圏は「Rakuten UN-LIMIT」がそれぞれトップとなった。
ポイントは、ドコモ経済圏は「dポイント」、au経済圏は「Pontaポイント」、ソフトバンク経済圏は「Tポイント」、楽天経済圏は「楽天ポイント」、イオン経済圏は「WAON POINT」、PayPay経済圏は「PayPayポイント」がそれぞれトップとなった。
QRコード決済は、ドコモ経済圏は「d払い」、au経済圏は「au PAY」、ソフトバンク経済圏/楽天経済圏/イオン経済圏/PayPay経済圏は「PayPay」がそれぞれトップとなった。
スマートフォン非接触決済は、ドコモ経済圏は「iD」、au経済圏/ソフトバンク経済圏/楽天経済圏/PayPay経済圏は「モバイルSuica」、イオン経済圏は「モバイルWAON」がそれぞれトップとなった。
クレジットカードは、ドコモ経済圏は「dカード GOLD」、au経済圏は「au PAY カード」、ソフトバンク経済圏とPayPay経済圏は「PayPayカード」、楽天経済圏は「楽天カード」、イオン経済圏は「イオンカード」がそれぞれトップとなった。
総合ECサイトは、ドコモ経済圏/au経済圏/イオン経済圏は「Amazon」、ソフトバンク経済圏とPayPay経済圏は「Yahoo!ショッピング」、楽天経済圏は「楽天市場」がそれぞれトップとなった。
また、予備調査から6つの経済圏のメイン利用者2988人を抽出し、メイン利用の経済圏で最初に利用したサービスを聞いた。ドコモ経済圏とソフトバンク経済圏は「ポイント(ポイントカード作成)」、au経済圏は「通信会社」、楽天経済圏は「買い物する場所」、イオン経済圏は「非接触決済」、PayPay経済圏は「QRコード決済」がそれぞれトップとなった。
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