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「OPPO Reno7 A」のカメラを試す Reno5 Aから画素数が減っても高画質 ただし動画は残念荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/3 ページ)

3年間使い続けられるスマホと銘打って発売した「OPPO Reno7 A」。「グリッド」「水準器」を表示して「AIシーン強化」をオンにするといい絵が撮れる。実際に写真と共に確認しよう。

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動画はちょっと残念

 と、スペック的にはReno5 Aよりちょっと劣るが、使ってみるとそこに問題はない。普通に1200万画素の写真を撮ってくれるし、暗い場所でもそこそこイケるし、デジタルズーム時の画質も良くなっている。

 ただ、動画に関してはちょっと性能が落ちていて残念。Reno5 Aは4K(30fps)や1080p(60fps)に対応していたのに対し、Reno7 AはフルHD(30fps)どまり。

 スローモーション動画もReno5 Aは1080Pの240fpsに対応していたのに対し、Reno7 Aは720pの120fpsである。Reno5 AのウリだったLiveHDRや手ブレ補正Proにも対応していない。

OPPO Reno7 A
動画時の画面。サイズは1080pまででReno5 Aにあった「AI」や「手ブレ補正Pro」のボタンはなくシンプル

 このクラスで4K動画は必要か、というと微妙な気はするけど(ストレージがえらい勢いで喰われていくし)、可能ならあった方がいい。

 静止画に関してはミドルクラススマホとして十分な性能で快適に使えるけど、動画に関しては……日常のちょっとしたシーンを動画で残すならともかく、ちょっと本格的に撮りたい人には残念かも。

 悩ましいのはそこだ。

モデル:長谷川実沙

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