2022年を振り返る(12月編):スマホを長く使うには「バッテリー」も大切! 充電は気を付けて!:Mobile Monthly Top10
1年間でよく読まれた記事を月単位で振り返る「Mobile Monthly Top10」。12月は、iPhone Xが現役で使えるのか検証した記事やスマホのバッテリー交換に関する記事などがよく読まれました。
早くも、2023年が始まって1週間が過ぎようとしています。遅くなりましたが、2023年もITmedia Mobileをよろしくお願いいたします。
さて、ITmedia Mobileのアクセスランキングを月単位でチェックしつつ、2022年を振り返ってきましたが、今回は最終回、12月における記事のアクセス数のトップ10を紹介します。
ITmedia Mobile Monthly Access Top10
2022年12月1日〜2022年12月31日
- 中古で2万円台、5年前の「iPhone X」は今でも使える? iPhone 14 Proと比べて分かったこと
- 「Xperia 1 IV」と「Xperia 5 IV」どちらを選ぶ? スペックから性能までを徹底比較
- なぜ? バッテリーを交換できるスマートフォンが減った2つの理由
- 楽天モバイル、0円廃止後も利用していますか?
- 達人が選ぶ「2022年を代表するスマホ」5機種 スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2022
- IIJmioが“格安SIMのセット端末”を拡充する理由 スマホ以外も販売、回線契約なしでもOK
- 「Pixel 7/7 Pro」は日本市場の定番スマホになれる? iPhone 14シリーズと徹底比較して分かったこと
- iPhoneの初期設定で「やってはいけないこと」 気付かずに“身バレ”している可能性も
- au PAY、1月から17自治体で最大30%の還元キャンペーン
- スマートフォンの充電でやってはいけないこと
12月のアクセス数のトップは、2017年に発売された「iPhone X」が今でも“現役”を張れるかどうかを検証した記事となりました。
8月のランキングでも指摘しましたが、iPhoneの最新OS「iOS 16」は、発売から5年たったiPhone Xや「iPhone 8シリーズ」もサポートしています。ハードウェアのパフォーマンスとOSのバランス感はさておき、「最新OS(またはセキュリティパッチ)によってスマートフォンを長い期間に渡って使える」ということは、特にハイエンドスマホの価格が高騰した昨今において非常に重要なことです。
一方で、スマホを長く使う際には、OSだけでなくバッテリー(充電池)も重要な要素の1つです。11月のランキングでも指摘しましたが、スマホで使われているリチウムイオンバッテリーやリチウムポリマーバッテリーは「強い衝撃や圧力」「急激な温度変化」「満充電に近い状態での放置」に弱いという特性があります。スマホのバッテリーを少しでも長く使いたい場合は、この特性を頭に置いて使うと良いでしょう。
とはいえ、バッテリーは使えば使うほど寿命は短くなっていきます。メーカーやキャリアによってしきい値は異なりますが、満充電容量がおおむね定格(≒新品容量)から50〜80%になると「交換」を推奨されます。
しかし、12月のアクセス数の3位となった記事でも触れている通り、最近のスマホはユーザーがバッテリーを交換できない設計となっています。ただし、あくまでも“ユーザーが”交換できないというだけで、メーカーやキャリアに依頼することで交換は可能です。機種によっては、指定の修理拠点に持ち込むと即日(あるいは翌日)までにバッテリーを交換してもらえる場合もあります。
バッテリーは消耗品です。それだけに、スマホの場合はバッテリーの交換費用は一般的な修理代金と比べると抑えられる傾向にあります。スマホを長く使う場合は、ライフサイクルの中で少なくとも1回交換する前提で考えておくと良いのかもしれません。
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ITmedia Mobileでは、2022年を代表するスマートフォンを決定する「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2022」を開催しました。審査員がそれぞれ5機種を推薦し、その中で票が多く集まった10機種をノミネート機種として選定しました。審査員が推薦した5機種とその理由を紹介します。
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