「iPhone 16シリーズ」を購入したらやるべき5つのこと ケースは使う? 充電器はUSB Type-CでSIMカード変更の可能性も(2/2 ページ)
9月20日に発売されたiPhone 16シリーズ。久しぶりの機種変更だとすると、「充電器やケーブルの乗り換え」や「SIMカードの変更」など、大きな変更が2つ存在する可能性がある。今回は、同シリーズを購入する前に気を付けたい5つのポイントをまとめる。
イヤフォンは付属せず USBか? Bluetoothか?
iPhone 16シリーズにはイヤフォンが付属しない。これも、必要に応じて購入する筆ようがある。
近年は100円ショップ(ダイソーなど)でも、USB Type-Cを使用する有線イヤフォンを販売している他、BluetoothイヤフォンならAirPodsの使用も視野に入る。またUSB Type-Cからステレオ端子に変換するアダプターを使用すれば、PCやこれまでのAndroidスマホなどで使っていた有線イヤフォンを使用できる。
USB Type-Cから3.5mmステレオミニ端子へ変換するアダプターは、大手であればバッファローが販売している。DACを搭載しており、3極/4極ともに対応する。
SIMカードはnanoSIMまたはeSIMを使用 キャリアによっては要交換
iPhone 16シリーズはnanoSIMカードまたはeSIMに対応している。iOS 16以降をインストールしたiPhoneを使用している場合、eSIMの「クイック転送」も利用可能だ。ただし、クイック転送を使用した場合、それまで使っていたiPhoneでは通信機能を利用できなくなる。
引き続きnanoSIMカードを使う場合、以前の機種や契約内容によってはカードの交換(再発行)が必要になることがあるので、カードを交換せずに使えるかどうかは、契約しているキャリアに問い合わせてみてほしい。
バックアップはiCloud? それともPC?
現在使っているiPhoneのバックアップは取っているだろうか。取っていなければ早めにiCloudか、PCでバックアップを取った方がよい。
iCloudは標準で5GB、iCloud+なら50GB〜12TBのストレージを有料で利用できる。料金は50GBで月額130円、12TBで月額7900円だ。
PCを持ってる人は、PCでデータの保存用に使っている大容量のHDDなどに「iTunes」をひも付けておくとよい。筆者はPCに2TBのHDDを増設し、そこにiPhoneで撮影した写真などをバックアップデータと共に保存している。
iCloud+の料金。「PCもMacだし、iPadも使って連携している」「Safariしか使わない」「キャリアメールをよく使う」といった理由があれば有用だが、筆者はWindowsPCをメインでひも付けているので活用する機会がなく契約していない
iPhoneを既に使用していてデータの移行を伴う初期設定を行う場合は「クイックスタート」が便利だ。現在のiPhoneと新しいiPhoneの両方を同じWi-Fiに接続して近づけておくだけでデータの移行が完了する。
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