不審電話が掛かってきたら「電話番号」を確認しましょう:Mobile Weekly Top10
ソフトバンクが「ソフトバンク」や「ソフトバンクショップ」をかたる不審電話が増えていることに注意喚起をしています。これはドコモなど他キャリアでもある事例ですが、電話の場合はひとまず電話番号に注意してみてください。
ITmedia MobileWeekly Access Top10
2024年10月3日〜10月9日ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2024年10月3日から10月9日までの7日間について集計し、まとめました。
アクセス数の1位は、楽天ペイメントの「楽天ペイ」と、楽天グループの「楽天ポイント」のキャンペーンに関する記事です。楽天楽天ポイントに関する記事は7位にもランクインしています。2位はソフトバンクによる不審電話に対する注意喚起記事でした。
この手の不審な電話、あるいは不審なSMSは思った以上に多く、ソフトバンクだけでなく「NTTドコモ」あるいは「au」「KDDI」を名乗るケースも見受けられます。しかも電話番号を機械的にランダムに生成して架電したりSMSを送付したりしているので、通話先が“誰”なのか分からないまま掛けているそうです。
ただ、携帯電話番号に関する記事でちょっと触れた通り、MNPで番号ごと移転した場合を除いて契約しているキャリア(通信事業者)は携帯電話番号である程度絞り込めるようになっています(もっというと、昔からある携帯電話番号だと契約している地域もある程度絞り込めます)。そのため「賢い」不審者は、ある程度の“ターゲッティング”をして送り込んでいる可能性も否定できません。
不審な電話やSMSを見分ける方法の1つとして、発信者の電話番号があります。この点の不審な電話/SMSは海外を拠点に発信していることが多いです。通知可能な電話番号の場合、海外からの着信時は「+」から始まる番号が通知されていることが多いです。これは海外からの着信を示していますので、国際通話/SMSであることを一発で理解できます。「特に心当たりのない国際通話/SMSは対応しない」とするだけで、高確率で不審電話/SMSの被害を回避できます。
皆さんも、不審な電話やSMSには気をつけてください!
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