レビュー

基本性能の高さが光る「VAIO Pocket」、ネックは対応フォーマット?(3/3 ページ)

 大きなところでは、やはりMP3などパソコンユーザーの間に広く普及している音楽フォーマットをサポートしていないことだろう。同梱ソフトで簡単に変換&転送できるとはいえ、既に多くの楽曲をMP3やAACで所有している人が多いはず。これから音楽ライブラリを作る人なら苦にならないだろうが、最近のMP3プレーヤーに慣れていると、ちょっと歯がゆい印象を受けるだろう。

 一般的に、マスストレージクラスに対応した製品なら、ドラッグ&ドロップで楽曲ファイルをコピーするだけでいい。だが、VAIO Pocketの場合は変換作業を伴う。実際、変換作業をしながら転送していると、転送速度が遅い一昔前の外付けメディアを使っているような気分になった。


 VAIO Pocketの価格はオープンプライス。同社の直販サイト「ソニースタイル」では5万2290円で販売する予定だ。この値段が適当かどうかは判断の分かれるところだが、オーディオ製品として考えれば、質感の高い本体や見やすいリモコン、長いバッテリー寿命など基本性能の高さを評価できる。さらにG-Senceに魅力を感じる人なら、おそらく値段相応の買い物として納得できるだろう。ただ、MP3とMP3プレーヤーに慣れた人たちは、楽曲ファイルの扱いや値段の高さといった部分に目がいってしまうかもしれない。

印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR