レビュー(?)
きょうは部屋でゴロゴロしながら“枕”で音楽を楽しんだ(1/2 ページ)
自慢じゃないが、枕には凝るほうだ。常用の枕は、頭から首のラインに合うように作られた、流行の“低反発枕”。毎日の睡眠に欠かせないものだ。「ドンキで980円」などと余計なことを言わなければ、高級品に見えなくもない。
実際、枕に凝る人はかなり多いようで、いろいろな枕が登場している。ちょっとWebで検索してみると、「低反発」「防臭」「防ダニ」などはもう当たり前。中には「竹炭入り」とか、「αゲル入り」とか、「マイクロファイバー入り」なんてのまで出てくる。もちろん、納得できる説明もあれば、ちょっと首を傾げたくなるようなものまで千差万別だ。
それはさておき、ライフスタイル的に注目したいのはコレ。音楽が聴ける枕。つまり「スピーカー入り」枕である。
今回は、パイオニアの「music pillow」と、東芝「プライベート音枕」を用意してみた。ただ、一口に音楽が聴けるといっても、2つの製品はアプローチも想定する利用シーンも全く異なる。比較するのはちょいと難しいから、1つずつ試していこう。
どこでも使えるお手軽なサウンドピロー
パイオニアの「music pillow」は、空気を入れて膨らませる“枕型ポータブルスピーカー”だ。ポータブルオーディオなどのヘッドフォン端子につなぐだけで、手軽に音楽を楽しめる。
枕部分の素材には塩化ビニールが使われていて、その感触はほぼ「浮き輪」。触っていると、なにやら幼少の頃を思い出してくるから不思議だ。カラーはホワイトとブルーの2色があり、いずれもトランスルーセントになっている。使用前の作業は、もちろん、空気を入れて膨らませるだけ。
オーディオ機器との接続端子はステレオミニピンジャック。スピーカー部は防沫設計(いかなる方向からの水の飛沫を受けても有害な影響のないもの)になっているため、たとえば飛沫がかかるプールサイドのような場所でも利用可能だし、突然雨が降り始めたというようなケースでも安心だ(オーディオ機器のほうは、がんばって自衛してほしい)。
この枕に本格的な音を期待する人はいないと思うが、一応音質にも触れてみる。案の定、music pillowの音質はオーディオ機器というよりは、古いラジオのような印象で、少しこもりがちだ。そのぶん、60年代、70年代の音楽なんかを聞くと、雰囲気が出ていいかもしれない。テレビの音声を聞くには十分だろう。
その見た目もさることながら、使い方も使用感もスピーカーというよりはリラクゼーショングッズといった趣の「music pillow」。屋外や屋上などで気軽に音楽を楽しむにはちょうどいい。
骨で聞くスピーカー入り枕
一方、東芝のプライベート音枕こと「RLX-P1」は、かなり本格的だ。枕にスピーカーが入っていて、オーディオ機器のヘッドフォン端子に接続して使うところまでは同じだが、使っていても周囲の人にはほとんど音は聞こえない。というのも、「骨伝導式」を採用しているからだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
6
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
7
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR