学校にLinuxデスクトップ 大規模導入実験がスタート

 独立行政法人の情報処理推進機構(IPA)は月内から、Linuxを学校で活用する実証実験を始める。小中高・大学にLinuxシステムを導入し、授業で利用して有効性を検証する。

 オープンソースソフトを学校教育で活用する実証実験で、IPAが公募で選んだ2つのプロジェクトを実施する。

 1つは三菱総合研究所ら9社が参加し、茨城県つくば市と岐阜県内の小中学校計8校にLinuxデスクトップPC合計275台を導入。1000人以上の児童生徒が実際に使うことで、Linuxデスクトップの導入効果を確認し、全国どこの学校でも導入可能なことを実証するねらいだ。Turbolinux、Sun Java Desktop Systemなどが採用された。

 もう一方はアルファシステムズが行う。拓殖大学や北海道工業大学など8校で、現状のPC環境にKNOPPIXを導入して授業を行う。CD-ROM起動が可能なKNOPPIXを活用し、既存環境でも容易に新システムを導入可能なことを検証する。

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