3万キロを7.21Gbpsで 東大とWIDE、TCP通信で世界記録

 東京大学とWIDEプロジェクトの研究者を中心にした研究チームはこのほど、TCPによる長距離高速通信の世界記録を更新したと発表した。3万1248キロと世界最長の10Gbpsネットワークで、7.21Gbpsの実質データ転送速度を達成した。

 米ピッツバーグから東京大学のシステムを経由し、スイスのジュネーブまで10Gビット回線を構築。単一TCPストリームによる高速通信実験20分間行った。7.21Gbpsは、DVD 1枚分のデータが5.5秒で転送できる速度だ。

 バンド幅・距離積は22万5298Tビットキロメートル/秒と、従来の世界記録である12万4935Tビットキロメートル/秒を80%上回った。

 Chelsio T110 10GbE NICを1組装備したOpteron搭載サーバ間で通信した。パケット長はイーサネット標準の1500バイト。

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