レビュー
タッチパネルにデジカメ、フォトビューワ…… ユニークな機能満載「m:robe MR-500i」(4/4 ページ)
ここでは、音楽と画像ファイルをリンクさせて楽しめるという「リミックス機能」をチェックしていこう。端的に言えば音楽をBGMとして流しながら、選択した画像をエフェクトをかけながら表示させる、と言う機能である。
最近よく見かけるようになった簡易DJソフトのように、音楽のリズムに合わせてエフェクトが変更したり、画像の切り替えが行われたり、といった処理は行えない。あくまでエフェクトのリズムは一定で、その種類もデフォルトでは4種類しか用意されていない。
音楽と映像を組み合わせた状態を本製品では「リミックスキューブ」と呼ぶが、この作成は非常に簡単だ。音楽/テンプレート(どういうエフェクトで表示するかという指定)/画像の3つを本体のタッチパネルやm:tripで指定して保存すれば、作業は終了。作成したリミックスキューブを再生すれば、指定した画像ファイルが、指定したテンプレートのエフェクトに応じて表示される。
m:robe上で画像を指定するときに注意したいのが、「画像全部」か、「アルバム単位」で指定する必要があるということ。普段からアルバムで画像を整理しておかないと、リミックスキューブ作成で、自分の好きな画像を選択することができなくなる。
基本機能が充実した「使えるプレイヤー」――CDジャケット表示が秀逸
音楽プレイヤーやフォトビューワーなど、本質的な機能性については、先行する各社の製品に勝るとも劣らない機能性であると感じる。大量のデータを保存できるHDDというメディアを使う以上、使い側の利便性を向上するためにはさまざまな検索機能を実装する必要があるわけだが、その意味でも文句の付けようがない。
タッチパネルによるユニークなオペレーションも、慣れれば実に快適。筆者は液晶リモコンが付属したポータブルMDを長く利用してきたので、付属リモコンでは基本的な操作しか行えないというのはちょっととまどったのも事実。しかし、このリモコンは液晶を搭載しており、HDD搭載ポータブルブレーヤーの付属品としてはむしろ高機能タイプといえるだけに、これは慣れの問題だろう。特に秀逸なのがジャケット表示で、まるでCDラックからCDを選ぶような感じでアルバムが選べるのがおもしろい。
中途半端なデジカメ機能や、今ひとつ遊び切れないリミックス機能など、弱点もないではない。しかし6万円前後という想定価格と機能性を考えれば、今年出たHDDプレイヤーの中では、かなり“イケてる”製品といえるだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR