McAfee、セキュリティ調査部門を売却へ

 ウイルス対策ソフトベンダーのMcAfeeはMcAfee Research事業部をSpartaに売却し、事業のスリム化を図る。

 McAfeeは1月11日、SpartaがMcAfee Researchの既存の契約すべてを引き受けると明らかにした。契約条件は公開されていないが、McAfeeによれば売却は90日以内に完了する予定だという。

 McAfee Researchは侵入防止、セキュリティ管理、攻撃、脆弱性といったさまざまな分野におけるコンピュータおよびネットワークセキュリティの研究を実施している。ここ数年のMcAfee Researchの顧客としては、国防総省高等研究計画局(DARPA)、米国土安保省、米国陸軍調査研究所、HPなどがある。

 Spartaはシステムエンジニアリングおよび高度技術の企業で、主要な事業は国防および宇宙システム、ハードウェアシステム、情報システムの3部門。

 McAfeeによれば、McAfee Researchはここ数年、機密研究が増加しており、公開プロジェクトは減少してきているという。

 McAfee Researchの売却により、McAfeeは調査研究を放棄してしまうというわけではない。McAfeeは不正コードおよび脆弱性の研究を、McAfee Antivirus and Vulnerability Emergency Response Teamで研究していくという。

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