JSATの通信衛星に不具合、19日午前3時以降に復旧

 JSATは1月18日、通信衛星「JCSAT-1B」の通信サービスが、17日夜から停止していると明らかにした。同衛星を音声・映像通信に利用する約50の企業が影響を受けている。19日午前3時をめどに、順次復旧する見込み。

 17日午後9時26分に衛星の姿勢が崩れ、全チャンネルで通信不能になった。原因は、衛星に搭載している小型ジェット(スラスタ)の一部の不具合。製造会社の米Boeingと協力し、正常なスラスタだけで衛星を運用する準備を進めている。復旧できない場合に備え、予備衛星をJCSAT-1B軌道上に移動させる作業も始めた。移動には8日間かかるという。

 JCSAT-1Bは1997年12月に打ち上げられ、東経150度でKuバンドの通信波を中継している。同社はこのほか、「スカイパーフェクTV!」用など8機の衛星を保有しているが、長時間にわたって通信不能になったのは今回が初めてという。

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