Transmeta、再建計画を発表
事業不振で身売り説も出ている米Transmetaが1月21日、再建計画を発表した。プロセッサの開発と販売を中心とした現行のビジネスモデルを見直し、知的財産と技術のライセンス事業に焦点を絞る方針。同時に業界大手との交渉も進めているという。
Transmetaは現在、Crusoe、Efficeonなどx86対応マイクロプロセッサの開発と販売を主力事業に据えているが、1~3月期中にこのビジネスモデルを修正する。
顧客やサプライヤーからは、「直接あるいは何らかの形の戦略提携を通じて」Transmeta製品と技術の継続を望む声が寄せられたと同社は説明。収益改善のための手を打つ一方で、顧客の製品に対する要望には今後も対応していくと表明した。
同時に、現行製品の長期的な供給を保証するための「戦略的取引」を引き続き模索すると説明。1社あるいは複数のパートナーと合意に達したい意向で、現在投資銀行のPerseus Groupの協力を得てこの取り組みを進めている。Transmetaの電力管理技術だけでなく、マイクロプロセッサの設計と開発に関しても、業界大手との間で積極的な交渉を行っているという。
事業の再編は3月31日付で、新たに定めた展望に沿って実施する。これに伴い人員削減に踏み切る可能性もあるとしている。
「現在進めているライセンス、戦略的協力の可能性、コスト管理、再編計画の取り組みによって、Transmetaおよび株主の利益にかなう成長戦略の遂行を成功させるのに十分なリソースを手にできると確信している」と、CFOのマーク・ケント氏はコメントしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
陸自が「イオンモール熊本」内部をドローン撮影 防衛省が映像公開
-
2
熊本「通れた道」マップ、トヨタが公開 ホンダも「通行実績情報マップ」
-
3
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
4
PayPayアプリで熊本地震への寄付が可能に 最短3ステップ・1円から
-
5
葛西臨海水族園のクロマグロ大量死の原因は 「複数の要因が複合的に作用」
-
6
Anthropicのミュトス、暗号アルゴリズムの新たな攻撃法を発見――耐量子署名「HAWK」の強度を半減
-
7
TSMC熊本工場、段階的に通常操業へ 熊本の地震で一時中断、従業員の無事確認 台湾報道
-
8
熊本で非常時Wi-Fi「00000JAPAN」発動中 KDDIが無料開放、他社ユーザーも利用可
-
9
イオンモール熊本内部の様子も──自衛隊や警察庁、救助活動の動画・写真をSNSで積極発信
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR