レビュー

デザイン一新、美しい有機ELディスプレイ――ソニー「NW-E405」(1/3 ページ)

 家電量販店の店頭でも、HDDやフラッシュメモリを採用したデジタルオーディオプレイヤーが目立つようになってきた。売り場の小さな店だとiPodシリーズとその他数社の製品、ということもあるが、大手量販店ではそれこそ何十種類ものプレイヤーがひしめき合い、その存在感をアピールしている……のだけれど、いまひとつ冴えない製品も多い。

 あっと驚いて目を見張り、手に取ってしげしげと眺めれば眺めるほど、その秀逸なデザインに感動する。こういうガジェットって、もうiPodが最後なのかなぁとか思っていたわけだが、やっぱりソニーはやってくれた。

 新発売された「NW-E507/E505」「NW-E407/E405」は、フラッシュメモリタイプのオーディオプレイヤーだ。メモリタイプとしては、NW-E75/95/99シリーズ以来のモデルチェンジだが、かなり思い切ってデザイン面にも手を入れてきた。今回は新製品のうち、FMチューナー機能を内蔵しないNW-E405から、その機能性と操作性の一端を紹介していこう。

形状をスティックタイプに変更――ディスプレイは有機ELに

 メモリタイプということで、筐体サイズはサイズは84.9(幅)×28.8(高さ)×13.9(ミリ 奥行き)・47グラムとコンパクトだ。手のひらで握り込むと、すっぽり隠れるような感じと考えると良い。iPod shuffleよりはちょっとだけ縦寸が短いので、手にすればさらにコンパクトに感じると思う。

photo NW-E405

 ただし、フレームに金属素材を使用しているからか、重量感を感じるのも事実。ネックストラップを取り付けて首にかけると、微妙な重量感を感じることもあった。iPod shuffleでは重量感をまったく感じなかったことを考えると、胸ポケットに放り込んで持ち歩くのが現実的か。

 アクリルの透明感を活かしたデザインは継承しているものの、前機種のスクエアなボックススタイルから、スティックスタイルに変更されている。ディスプレイには明るくて見やすい有機ELを配し、視認性はバツグン。3行表示をサポートし再生中の曲に関する情報を一目で確認できる。

 ちなみに新製品は「NW-E507/E505」「NW-E407/E405」の4モデルがラインナップされているが、50xと40xの違いはFMチューナー機能の有無(50xに搭載)、x05とx07の違いはメモリサイズ(x05は512Mバイト、x07は1Gバイト)と、ラインナップの内訳はわかりやすい。

ジョグレバーと3つのボタンで操作、直感的でわかりやすいインタフェース

 コンパクト設計ながら、操作性に優れているのも本機の特徴だ。同社製ポータブルオーディオ製品の操作性には定評があるが、本機でもその優れた操作性とユーザーインタフェースのイメージはそのまま継承されている。

photo スティックスタイルの本体をグッと握り込んで、ジョグレバーと再生/停止ボタンをベースに操作するユーザーインタフェース。非常にわかりやすい

 曲の再生や停止、ボリュームの上下については大きめの専用ボタンが割り当てられており、押し間違えることは少ない。ちょうど瓶の蓋のように見える部分はジョグレバーになっており、これを親指で左右にグイッと回すと、楽曲単位、あるいはアルバム/プレイリスト単位のスキップ作業が行える。

photo 上面部にはジョグレバーとボリュームボタンを装備。ジョグレバーの中央部分にはヘッドフォンコネクタがある
印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR