レビュー
シンプルに聴き、オシャレに着飾る――クリエイティブ「Zen Neeon」(2/3 ページ)
シンプルな操作性――“戻る”ボタンがあればさらに快適
本体サイズは約46.9(幅)×79.9(高さ)×15.9(厚さ)ミリ、75グラム(充電池含む)。本体右側面には電源オン/オフ/再生/一時停止/録音ボタンと、画面のスクロールや楽曲のスキップを行うスクローラーを配置する。左側面には音量ボタン、ホールドスイッチがある。ボタン数も少ないので操作は非常に簡単だ。
再生可能な音楽ファイルはMP3/WMA/WAVで、Windows DRMにも対応する。楽曲の選択は、起動後にスクローラーを押し込み、アーティスト名からアルバムを選択するかプレイリストで曲を探し、聴きたい曲を選んで再生ボタンを押すかスクローラーを押し込めば再生が始まる。
液晶には利用時に曲名や経過秒数などが表示される。本体サイズの関係上、大型とはいえないが(128×64ピクセル)、横幅に入りきらない曲名はスクロール表示してくれるので、問題なく使用に際して必要な情報を得ることはできる。
小型軽量のためにすっぽり手の中に収まるうえ、ボタン配置もよく、操作感は良好だ。特に説明書がなくても、操作に迷うことは少ないだろう。ただ、インタフェースとしては“戻る”ボタンが欲しかった。メニュー画面などに進んだ後、上の階層に戻りたい場合、「→」が表示されるまでスクロールし、スクローラーを押し込むという動作が必要なので、その場ですぐ上の階層に戻れるボタンがあると便利だろうと感じた。
再生モードとしては、HDD内に保存した楽曲全曲のランダム再生かアルバム/プレイリスト単位のリピート再生などのリピート再生が可能。曲の検索方法は特に多くなく、HDD内に楽曲が多くなればなるほど、探す手間が増えそうなので、プレイリストをうまく活用したい。
また、少々ボタン操作の反応が鈍い点が気になった。操作ボタンを押したりスクローラーを動かしても、一瞬間をおいてから動く感じなのだ。ただ、少し気になった程度なので、使っているうちに慣れる範囲といえる。
音楽再生時のイコライザは、ロック/ジャズ/クラシック/ポップス/カスタム/ノーマルの6種類。カスタムでは、低音の62Hzから高音の16kHzまで5段階のレバーを上下させてカスタマイズできる。 音質は特に不満のないレベルに達していると感じた。イコライザの種類も豊富な上、カスタマイズできるので、比較的幅広いジャンルの曲に対応できるだろう。
FMラジオ/ボイスレコーディングなどの多機能さも魅力
見た目のシンプルさとは裏腹に、多機能プレーヤーとしての面も持ち合わせている。録音可能なFMラジオ、ボイスレコーディング、ダイレクトエンコーディング機能などを備えている。
FMラジオは、設定から地域を選択するだけで放送を楽しめる。再生/一時停止ボタンでプリセットとマニュアルチューニングが変更でき、スクローラーから「オートスキャン」を選べば、自動で選局してくれる。エアチェックも可能で、受信中に再生/一時停止ボタンを押すだけだ。録音時のビットレートも32kbps(WAV)/96kbps(MP3)/128kbps(MP3)/160kbps(MP3)から選択できる。FM放送に160kbpsは少々過剰な感じがするので、96kbpsか128kbpsがちょうどいいように思う。
本体上部にマイクを内蔵しており、ICレコーダーのように音声の録音も可能だ。メニューから「マイク録音」を選択、再生/一時停止ボタンで録音が開始される。このあたりの操作性はFM録音と同じで、ビットレートもFM録音と共通だ。
MDやカセット、レコードから録音したい場合や、PCにリッピングできない音楽CDの曲を持ち出したい場合は、ダイレクトエンコーディング機能を利用しよう。付属のライン入力ケーブルをオーディオ機器とつなぎ、オーディオ機器で再生すると同時に再生/一時停止ボタンを押すだけ。「トラック検出」を有効にしておけば、オーディオ機器側の再生に合わせて自動的に録音を開始し、無音部分では分割して録音してくれる。
付属ソフトは2つ、操作性はもう一歩か
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