電動スクーター「EC-02」に乗ってみた(1/2 ページ)
ヤマハ発動機が5月末から販売している「EC-02」(イーシーゼロツー)は、100%電気で走るEV(Electric Vehicle:電動スクーター)。同社製のEVとしては2003年に発売されたPassolに続く第2弾となる。
Passolはグリーンやオレンジなどのカラーリングが施され、20~30代の女性をターゲットとしているのに対して、EC-02は金属的な質感の外観からも分かるように男性的な印象で、30代~40代の男性をターゲットとしている。ちなみに筆者は30代前半&男性なのでターゲットど真ん中。ということで、さっそくEC-02に乗ってみた。
スタイリッシュなペンタゴンデザイン
EC-02のサイズは1385(全長)×620(全幅)×935(全高)ミリ・重量約47キロ(バッテリー装着時)。軸間距離(ホイールベース)は920ミリと短く、ボリュームのある折りたたみ自転車といった印象だ。小柄なスタイリングだがシート高は715ミリなっており、身長175センチの筆者がまたがってもひざに苦しさを感じることはない。
フレームはアルミダイキャスト製。Passolは良くも悪くもスクーター然としたスタイルだが、本製品は「ミニマム・ファン・コミューター」というコンセプトに沿って作られおり、アルミ素材の質感を生かした遊び心のある仕上がりとなっている。
デザインのアクセントになっている五角形のサイドパネルは脱着可能。オプションパーツとしてクリアのパネルが用意されており、写真を入れたり、自分でペイントして楽しむこともできる。フレームも横から見れば五角形を基調にしているが、これはデザイン上の理由だけではなく、コンパクト化と積載性、軽量化と高剛性化、大胆なスタイルとシンプルなスタイルといった相反する要素を両立させるため、デザイナーが考え抜いた末にたどり着いた結果なのだという。
ハンドルの右グリップはアクセル。右レバーがフロントブレーキ、左レバーがリアブレーキとなっており、このあたりは一般的なスクーターとまったく同じ。バイクならばガソリンタンクに相当する場所の上部にデジタル式のスピードメーターが設けられており、ここにはバッテリーの残量も表示される。
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