レビュー
16:9&広角28ミリの“ワイドな楽しさ”――新LUMIX「DMC-LX1」(4/5 ページ)
一方、十字ボタンに割り当てられた機能は、これまでの他のLUMIXとほぼ共通である。十字の上を押すと、露出補正、オートブラケット、ホワイトバランスの微調整の各画面が順に表示され、十字の左ではセルフタイマー、右ではストロボモード、下ではクイックレビューをそれぞれ選択可能だ。
そのほかの機能としては、848×480ピクセルのワイドVGAに対応した動画モード、静止画から動画を作るコマ撮りアニメ機能、最短5センチのマクロモード、14種類を選べるシーンモードなどがある。
画質の傾向を細かくカスタマイズできる
撮像素子には、1/1.65インチ有効840万画素CCDを採用する。アスペクト比16:9で撮影した場合には有効画素数がフルに使われ、3:2では700万画素相当、4:3では600万画素相当になる。
画質は、彩度やシャープネスが適度に強調されていて見栄えがいい。画質調整メニューから、コントラスト/シャープネス/彩度/ノイズリダクションの4項目をそれぞれ±1段にカスタマイズもできる。
画像を拡大表示すると、暗部を中心にざらざらとしたノイズが見られ、感度を高めるほどそのざらつきは増える。本モデルに限らず、多くの高画素コンパクトデジカメに共通した悩みである。とはいえ、ディスプレイ上で画像を拡大表示したり、A4やA3程度に大きく印刷しない限りは、さほど気にならない。多少でもノイズを抑えたい場合は、画質調整のノイズリダクションを「高」に設定したり、RAWモードを使用したりすることで、わずかではあるがノイズを減らせる。
全体としての感想は、ボディのホールド性に不満があるものの、ワイド撮影の楽しさはその弱点を補って余りある魅力だと感じた。ちなみに私は、今のところワイド液晶やワイドテレビを持っていない。しかしDMC-LX1を購入したら、きっと欲しくなるに違いない。メーカーの戦略にまんまと乗せられたようで、少々くやしいけれど。
作例
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
7
「壁紙DIY」とイマドキの超短焦点4Kプロジェクターを寝室で試したら検証が止められなくなった
-
8
早すぎる 「めっちゃカメレオン」Switch 2版、即日10万本突破
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR