浴場がある暮らし――Nagaburo Style
USB端子が嬉しい“お風呂MP3プレーヤー”(3/3 ページ)
なお、フラッシュメモリタイプのポータブルプレーヤーを接続した場合、プレーヤーはあくまでもストレージ扱い。音楽ファイルのデコードはAQA026側で行うため、再生できるのはMP3だけになる。たとえばiPodでサポートしているAAC、あるいはWindows Media Audio(WMA)、OGGなどが入っていても、プレーヤーはファイルを認識してくれない。モバイルとお風呂で楽曲ファイルを共有したい場合は、リッピングの際にMP3にしておくことをオススメする。ちなみに再生可能なMP3は256Kbpsまでだ。
忘れてたけど音質&操作性もチェック
AQA026の音楽再生機能はシンプルだ。再生モードは「全曲再生」「シャッフル再生」「1曲リピート」の3種類あり、前面の「MODE」ボタンを押すごとに切り替わる。現在の再生モードは、モードランプの色で確認可能。全曲再生なら緑色、シャッフル中ならオレンジ、リピート再生は赤という具合だ。フォルダ構成も最大4階層下まで自動的に再生してくれる。
プレイリスト再生などには対応しておらず、またディスプレイもないから再生中の曲名なども分からない。しかし、再生、一時停止、前後のスキップ、早送り、早戻りといった一般的な操作はすぺてカバーしているため、問題はないと思われる。機能面はシンプルだが、入浴時に複雑な操作をするとも思えない。BGMとして利用するなら必要十分といえる。
ちょっと困ったのは、前後のスキップと早送り/早戻しボタンが兼用になっていること。1回押すとスキップ、長押しすると早送り/早戻しになる仕組みだが、濡れた手で細かい操作は難しい。スキップしたいのに早送りが始まったり、逆に早送りしようとして次の曲に飛んでしまうといったミスをした。お風呂場という環境を考えたら、早送り/早戻しはあまり必要ないと思えるので、いっそスキップだけにしても良かったのではないだろうか?
音質は、この手の製品としては悪くない印象を受ける。スピーカーが小さいから全体的にダイナミックレンジは狭いし、SN比も良くはないのだが、筐体がしっかりしているぶん、しっかりした音を出す。小型のラジオなどよりは良い音とだと思う。なお、スピーカーはステレオだが、左右の間隔が狭いため、音の広がりはあまり感じない。
単三形乾電池×3本で約9時間プレイできるのもポイントだろう。ポータブル機器と比較すると短いように思えるが、0.5ワット+0.5ワットでスピーカーを駆動していることを考えれば優秀な部類に入る。半身浴などで入浴時間が長くなる人でも一週間くらいは持つだろうし、防水性能が高いからキッチンなどにも遠慮なく持っていける。
「AQA026」の価格はオープンプライス。同社直販サイト「SUNTACショッピング」では8980円で販売している。32Mバイトメモリ(サンプル曲が2曲入っている)同梱のAQA026Uは1万800円だ。なおパッケージには、着せ替えシールが付属していて、お好みの外観にカスタマイズできる。貼ってみるとなかなか楽しいので、購入した人は是非試してみてほしい。
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