Google、1420万株を新たに公開へ
米Googleは、新たに普通株式1420万株の公開を計画している。米証券取引委員会(SEC)に9月18日提出した書類で明らかにした。
売り出し価格は現在の1株当たり285ドルを基準として、総額41億ドルあまりを調達する。調達した資金は、会社の運転資金や設備投資などの一般的な用途、および補完的事業、技術などの資産買収に利用する意向。
同社はSECへの提出書類の中で、Googleへの投資は重大なリスクを伴うと警告。その要因として、最大のライバルであるMicrosoftおよびYahoo!との競争を筆頭に挙げ、この両社ともGoogleより従業員が多く顧客およびユーザーとの関係も確立されていると指摘。特にMicrosoftは資金的・技術的リソースを使ってGoogleへの対抗姿勢を強めてくることが予想されると述べている。
また、Web検索会社、インターネット広告会社、製品やサービスのオンライン販売会社とも競合するほか、大手広告主の広告予算に関して従来型のメディア企業とも競合すると説明している。
業績についてはいずれ収益の増加率が鈍化する見通しであり、営業利益率にも下方圧力がかかると予想。こうした傾向は4~6月期で経験しており、収益の増大に伴って競争激化と成長率の鈍化は避けられず、収益の伸びも全般的に鈍化するとの見通しを示している。
Googleは1年前の8月19日にNASDAQ市場に株式を公開。株価は売り出し価格85ドルからその後急騰し、6月には300ドルを突破。8月17日の終値は285.10ドルとなっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR