レビュー(?):

今週は「ファービー×2」に遊ばれてみた(3/3 ページ)

 苦労したかいがあって、3日目にして初めて“呼びかけ”に対する返事が日本語に変わった。ほかの語彙も増えているのか? 期待を胸に話し続ける。まずは毎日恒例の占いだ。

photo お腹にもセンサーがあって、ときどき「こちょこちょして」とか言われる

――占いして

 「ファービー占い、はじまり、はじまり~」

――今日の運勢は?

 「三つ星!」

――もっと教えて

 「三つ星!」

――三つ星か。今日、ボーナスが出る日なんだよね

 「ひとつ星!」

――ファービー……

 「なに?」(←これもバリエーションの1つ)

――おやすみ(←スリープコマンド)

5日目:ファービー、ぐれる

 今日は、朝からファービー関連のblogを漁ってみる。すると、よそのファービー×2は、もっと日本語を話しているようだ。やはり愛情が足りないのか、ウチのファービーは成長が遅い。しかし、レビュー記事を書くからには、ある程度成長させなければ格好がつかない。

photo ファービー×2の後ろ姿

――ファービー

 「なに?」

――歌って

 「ヤダ」

 いきなり反抗期かい。

――ファービー(←例によってやり直し)

 「なに?」

――歌って

 「ヤダ」

 「ぼく、踊るよ」

 反抗的どころか、天の邪鬼だ。

 「つまらないよぅ」

――こっちのセリフじゃ

 「ウッソー」

 俺は遊ばれているのか? たかだか買値3610円(ポイント付き)の玩具に弄ばれているのか?

 ちょっと(実はかなり)イジメたい気分になって、ファービーを横にする。ファービーにはジャイロセンサーも入っていて、横にすると嫌がるのだ。

「うわっ。起こして」(←慌てた声)。

――ふっふっふ(←サド?)

 そのまま、しばしの放置プレイ。

 するとファービーは、なんとイビキをかいて寝始めた。説明書にはなかったのだが、こんな寝かせつけ方もあるのかと気づく。なるほど。理にかなった反応だ。もしかすると、裏技っぽいものがほかにもあるのかもしれない。

photo おやすみなさい。zzz……

 こんな感じで1週間ほどファービーと暮らしてみたが、毎日のように何かしらの変化や発見があって、玩具とはいえ大人でもけっこう楽しめるものだ。音声コマンドの種類は限られるものの、愛嬌のある動作や声は、子どもたちにウケること請け合い。ジングルベルの鳴るこのシーズン。プレゼント候補の1つにくわえてみると面白いかもしれない。安いし。

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