2006 International CES
“AV色”を濃くした松下――103型PDPなどを披露(1/2 ページ)
米ラスベガスで明日から開催される「2006 International CES」。松下電器産業は、世界最大103インチのプラズマディスプレイを2台展示する。1月4日のプレスカンファレンスで初披露した。
展示されるパネルは、セルピッチ1.182ミリのフルHDで、画面寸法は2269×1277ミリ。今回の展示は試作機だが、同社では「製品化を前提としない展示は行わない方針」と話しており、近い将来の商品化を前提とした展示である。価格は数カ月以内に発表する見込みだが、「数100万円のオーダー」になるという。少なくとも年内には販売が開始されそうだ。
松下電器は一昨年後半から米国でプラズマテレビのシェアを大きく伸ばしており、昨年はプラズマテレビ全体の半分を超える時期もあった。薄型かつ大型のプラズマテレビは北米の消費者の関心をおおいに引いており、プラズマをテコにして“先進的”なブランドイメージが定着しつつある。103インチのプラズマテレビを発売する背景には、フラッグシップとして象徴的な製品を用意することで“プラズマカンパニー”としての地位を確実なものにすることがあると見られる。
例年、重要な製品としてデジタルコードレスホンなどもプレス発表会で紹介していた同社だが(パナソニックブランドの電話機は北米で高いシェアを誇っている)、今年はそうした一般家電を一切紹介しておらず、AVに強い技術カンパニーとしてのイメージを強く打ち出す意図が見られる。
一方で、米国最大のCATV運営企業であるComcastと戦略的な提携を発表。同社のHD放送に対応したデジタルセットトップボックス(STB)やHDDデジタルビデオレコーダー内蔵のモデルを提供するという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
7
「壁紙DIY」とイマドキの超短焦点4Kプロジェクターを寝室で試したら検証が止められなくなった
-
8
早すぎる 「めっちゃカメレオン」Switch 2版、即日10万本突破
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR