春のビデオカメラ特集
“より高画質”を手軽に――松下3CCD搭載DVカメラ「NV-GS500」(3/3 ページ)
付属ソフトとして、新たに「SweetMovieLife 1.0J」を追加
ビデオ撮影性能は、DVカメラとしては高いレベルにあるといえる。最終出力はDV方式の範囲内にとどまるため、解像度は標準的だが、見た目の映像情報量は豊富な印象だ。色合いも特定色が強調されることはなく、モーションも含め、リアルさが感じられる。また、暗部階調も良好だ(というより、むしろ、フルオート撮影では暗部に合わせる傾向があるというべきか)。
カードへの静止画撮影時は、ワイド画像では3M(2288×1288)/0.2M(640×360)の2モード、4:3画像では4M(2288×1728)/2M(1600×1200)/1M(1280×960)/0.3M(640×480)の4モードから選べる。つまり、ビデオ撮影とは異なり、ワイド撮影時は単純に上下をカットしているようだ。同じ画面幅で容量をなるべく節約したい場合でもなければ、4:3画像で撮影したほうがよいかもしれない。画質設定は「高画質」「標準画質」の2種類となる。
また、テープ撮影中にフォトショットボタンを押すと、最大1280×720(ワイドモード時)での静止画撮影が行える。ただし、この場合は補間処理の影響か、カード記録モード時の静止画撮影とは異なり、全体にややボケた印象の画像となる。
撮影したビデオはDV端子経由でPCなどへ転送できるほか、USBビデオクラスにも対応しているため、USB2.0端子経由でのビデオキャプチャも可能だ。PCでのビデオ編集には、付属の「MotionDV STUDIO 5.6J LE for DV」、あるいは、「Windowsムービーメーカー」などを使用すればよいが、新たに「SweetMovieLife 1.0J」という簡易ビデオ編集ソフトも同梱されている。
この「SweetMovieLife 1.0J」では、画面の指示にしたがっていけば、テープからのビデオ取り込みから、タイトル作成、BGM追加などの簡単なビデオ編集までがこなせる。もちろん、ワイド映像の入出力に対応ずみだ。キャプチャは現在の位置(またはテープの先頭)から最後までのすべてを取り込む方法のほか、プレビューを見ながら始点と終点を指定してやれば、特定範囲を自動的に取り込んでくれる。あらかじめ用意されたタイトルがさほど多くなく、機能面もかぎられてはいるものの、「SweetMovieLife 1.0J」での編集結果を「MotionDV STUDIO 5.6J LE for DV」で読み込むことも可能だ。
冒頭で、この製品は「NV-GS400K」の流れだとしたが、内容を見ていくと、少し違った印象となる。ワンタッチナビゲーションの採用で、操作系はすっきりとまとめられたが、マニュアル撮影を主に行いたいユーザーは「NV-GS400K」のスタイルと大きなギャップを感じるだろう。液晶モニターも然りである。それゆえ、今回のモデルチェンジは実際には、「NV-GS150」と「NV-GS250」にCCDなどのグレードアップが施され、それぞれ「NV-GS300」「NV-GS500」へと移行したと捉えたほうがいいのかもしれない。
ビデオ撮影のサンプル画像
静止画撮影のサンプル画像
フラッシュ、および、0Luxカラーナイトビュー
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