レビュー

夏の海で活躍する防水デジカメ――「μ720SW」(2/4 ページ)

海辺で撮るスナップショット

photo 画質は、スナップカメラとしてまずまずのレベル。シャープネスは高めで、拡大すると被写体のエッジに縁取りが見られる

 試用では、水中の深くまでは潜らなかったとはいえ、防水機能に大きなメリットを感じた。悪条件でもカメラのことを心配せず、シャッターチャンスに専念できることが何よりもありがたい。ほかのカメラでは難しいカットも楽に撮れる。

 注意点は、レンズ部に水滴が付いたり、水で曇ったりすると、紗をかけたようなソフトタッチの画像になること。かえって臨場感があり、個人的には曇った画像もそれはそれで構わないとは思うが、シャープな絵を得たい場合にはレンズ部の濡れを拭きながら撮るようにしたい。

レンズ部が水に濡れて曇ったため、やや軟調な仕上がりになった
レンズ部をきれいに拭くと、本来のメリハリのある画質になる

 また撮影の途中で、レンズバリア内に砂が入り、電源に連動したオートレンズバリアが閉まらないトラブルがあった。防水性能に加えJIS保護等級6相当の防塵設計をうたうカメラとしては不甲斐ないと感じたが、砂のない海中でカメラをすすいだら砂はすんなり取れ、その後は問題なく作動した。このことは、メーカーサイトのFAQにも書いてある通りだ。

 ちなみにカメラの手入れとしては、撮影後に真水で海水や砂を洗い流し、日陰で十分に乾燥させること。電池カバーやコネクタカバーの防水パッキンは、1年に1度交換することが推奨されている。

カメラを水面すれすれに構えて自分撮り。水の冷たさで顔が青ざめている
波のある浅瀬では透明感が不足する。ちゃんと水中を撮るにはもっと深く潜ったほうがいい
印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR