今日から始めるデジカメ撮影術
第53回 川遊びと水着の関係(1/3 ページ)
グラビア風のカッコつけた写真に挑戦
海や川へ行ったら是非とも撮りたい水着写真。でも何も考えずに撮るとこんな風になりがち。
ポイントは2点。ひとつめは撮る人の目の高さで撮っちゃったこと。身長差にもよるけど、女子を男子が撮る。男子の方が背が高いとカメラの高さが彼女の頭くらいにきちゃう。そうなると見下ろした感じになっちゃうしスタイルもヘンな遠近感が出てきれいに出ない。
もうひとつはポーズ。「気をつけ」で真正面から撮ると平面的に見えちゃう。それはよくない。
そこでちょっと気をつけてみた。カメラの高さをお腹から胸あたりに下げる。液晶モニターを見ながら撮れるから撮る方は無理にかがまなくてもいい。続いて手を後ろで組んでもらった。これならポーズをつけなれてない人手も抵抗無くできる。
ポイントは、顔は正面でも身体はちょっと斜めを向いていること。身体をねじりすぎなくてもほんのちょっと斜めから撮るだけで随分違うのだ。
もっとグラビア写真っぽく撮るにはレンズの画角を上手に使おう。望遠にして撮ると背景がボケてよりグラビアっぽくなる。
でもまだ足りない。そこで登場するのが「レフ板」。光を反射させるための板。写真用品店に売ってる。昼間の光は(曇天下でも)上から下に降りそそぐものだから、レフ板で下から上に少し光を反射させてやる。すると陰影が弱くなり、光が全体にあたってかなりそれっぽく撮れる。
まあいちいち海水浴にそんなのを持って行く人もいないが、上手に使えばこんな写真も撮れるよという例として使ってみた。そうそう、レフ板は日差しが強いときには日よけとして(光を反射してくれるので、レフ板の下はすごく涼しい)、にわか雨が降ってきたら傘代わりにも使えるので便利。
もちろん今回撮影に使ったのは普通のコンパクトデジカメ。胸から上くらいならあまり大きなレフ板じゃなくてもいいので、人物をよく撮る人は1枚用意してみても面白いかと思う。
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