今日から始めるデジカメ撮影術
第60回 秋の花とデジカメの関係(2/3 ページ)
ホトトギスとピント
秋の野草といえば、人によって思い浮かべるものが違うと思うが、わたしは「ホトトギス」系の花で「秋だなあ」と思う。
花の名前を覚えるのが苦手なわたしでも、一目見ればそのユニークな形は忘れない。ホトトギス、ヤマホトトギス、タイワンホトトギスなどがあるようで、詳しい見分け方は知らないが、何気ない道ばたで何気なく見かけると楽しくなる。
それはこんな花だ。
こういう花をマクロで撮るとき、注意すべきはピントをどこに合わせるか(あるいはどこに合ってしまうか)。
コンパクトデジカメで液晶モニターを見ながら撮ると、撮るときは「ちゃんと合ってる」と思っても、大きなパソコンのモニターで見るとピントがずれてたということはよくある。
この2枚は後ろに合っちゃった例。でも、カメラはピントが合ってるといったのである。ただ人間は雌しべだか雄しべだかにピントを合わせたかったのだが、カメラはその向こうの花弁にピントを合わせてしまったのだ。カメラの撮影最短距離との関係もある。思わず近寄りすぎて撮影最短距離を超えてしまったのかもしれないし、シャッターを半押ししてAFロックしたあとにカメラが前後に動いた(あるいは風で花が動いた)のかもしれない。
これは手前の花弁にピントが合っちゃった例だ。後ろに合うよりはピンボケっぽさはないが、狙った位置とはちょっと違う。
マクロ撮影時には特にピントがシビアになるのだ。
だから撮影後に拡大再生してどこにピントが合ってるかチェックしたい。ダメなら撮り直すべし。
そしてちょうどいい角度や距離を見つけると、このようにピントが合って欲しいところに合ってくれるのである。
こちらもピントは合っているが、同じ花が背景にたくさんいるので、目的の花がちょっと埋もれてしまっているのが残念。
一輪だけを目立たせたいときは、ピントをしっかり合わせ、なおかつ背景はボケたり色合いが違ったりして、その花だけが浮かび上がるような角度を見つけたい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
4
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
7
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
8
「痺れるほどにミスを繰り返す」Gemini 3.6 Flashは変わった? 公開から1週間、当初のおバカ回答を今検証する
-
9
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
10
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR