今日から始めるデジカメ撮影術
第67回 料理とマクロと美味しさの関係(1/3 ページ)
全体より部分、暗いよりは明るすぎ
とりあえず身近なところから撮ってみよう。
最低限やるべきことは、カメラをマクロモードにすること。
次はフラッシュをオフにする。最近のデジカメは賢いので、20センチくらい離れていればフラッシュを焚いてもきれいに撮れたりするが、フラッシュを使うと明るく撮れるかわりに、細かな陰影がつブレたり不自然な影がついたりしがち。
だから柔らかく撮りたいならフラッシュはない方がいい。
そして、ブレないように撮る。室内は暗いからブレやすいし、かといって料理をきれいに撮るならあまり感度を上げたくないしね。
次のポイントは「構図」。
同じものを2枚撮ってみた。料理ブログを作ったり、レシピを作ったりするところを想像して欲しい。「きゅうりのあくぬき」中だ。
左の写真はボウル全体を撮ったもの。右はそのアップ。それも左上3/4くらいを目安にしてある。
ボウルやお皿は全体をいれるより、その部分を、左上か右上か左下か右下のどこかをメインに撮る方が見るべきところがはっきりする写真になる。
器を見せたいんじゃない限り、全体を入れる必要はないのだ。
料理の写真もそう。
このようにお皿はカットしちゃってもいい。ある程度は観る人が想像で補えるから、それよりはポイントがはっきりした方がいいのだ。特に「どんぶり」のように深めの器はそう。
上のラーメンでは右上を見せたけど、逆に右下にしてどんぶりの雰囲気を残すというのもあり。
家で撮るときは器にも気を配りたい。
同じ和菓子を別のお皿で撮ってみた。うちに和菓子用の気の利いた陶器がなかったのでその辺はご勘弁ってことで。
器の色や模様で雰囲気がずいぶん変わるのが分かるかと思う。
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