Second Life支局だより
小京都「NAGAYA」で温泉に浸かる
Second Lifeには、ユーザーや企業によって作り込まれた街がたくさんある。まずは日本人にも外国人にも人気の和風スポット「NAGAYA=little kyoto」に行ってみよう。
NAGAYAの位置は「Juho 88,164,62」。地図の検索機能を使ってこの住所を指定するか、検索メニューの場所検索で直接「NAGAYA」を入力し、テレポートすればたどり着ける(関連記事参照)。
NAGAYAに着くとまず目に入るのが、鯉が泳ぐ小川と、小川沿いに並ぶ和傘や和風の看板、商店だ。落ち着いた日本の風景、といった造りで、小川のせせらぎが聞こえ、時々「にゃおん」というネコの声が響く。
商店には着物など和風のアバターアイテムや、尺八など和楽器、日本家屋などを販売する商店が並ぶ。本格的な居酒屋もあり、カウンターに座っておでんでもつつきながら談笑できそうだ。
しばらく歩くと五重塔が見え、そのそばに温泉がある。脱衣所にはゆかたや下駄が置いてあり、無料で着替えることができる。日本時間の午後2時ごろに来たのだが、人影はまばらだった。
ふらふら歩いていると、見知らぬ人から英語で「私のネコ知らない?」と話しかけられた。緊張しつつ、なんちゃって英語で「ごめん、知らない」と返答する。ネット上で見知らぬ人とフランクに話す、という文化にどうも馴染めず、とても緊張する。しかも英語だし……
その後別の日本人から「ITmediaの記者さんですか? 取材頑張ってください」と日本語で話しかけていただいた。「日本語って最高!」と、ちょっとほっとしました。
NAGAYAを運営・管理している日本人のRandy Kamabokoさんのブログによると、NAGAYA構築プロジェクトは昨年夏ごろにスタート。外国人が作った日本“風”の街ではなく、本物の日本を作り、観光地として世界中の人に楽しんでもらおうと考えたという。
NAGAYAは季節ごとに彩りを変える。今は「早春」で緑が芽吹き始めているが、冬には雪も降る。正月など日本の暦に合わせたイベントも行われているようだ。時間を空けてまた訪れると新たな楽しみが増えていそうだ。
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