FBI、犯罪防止データベース構築で小売業界と協力
米連邦捜査局(FBI)は4月5日、小売店をターゲットとした組織的な犯罪対策のため、National Retail Federation(NRF)およびRetail Industry Leader's Association(RILA)と協力、新データベース「Law Enforcement Retail Partnership Network」(LERPnet)を構築したと発表した。4月9日稼働の予定で、小売業界と警察が情報を共有、犯罪防止を目指す。小売業界の盗難による被害総額は、年間300億ドルに上るという。
これまでは被害に遭った個々の小売店が地元警察に届出を行うのみで、各犯罪を広範囲にわたって追跡する手段が存在しなかった。小売業界とFBIの要望を受け、2006年1月に組織的な小売犯罪対策を目的とするタスクフォース設立を認める法律が成立。2006年に活動を開始したタスクフォースには、米司法省およびFBIが参加、NRF、RILAと協力しつつ、新データベースを構築した。
小売業界の会員は、保護されたWebポータル経由でデータベースを閲覧、組織犯罪を追跡、識別することができる。現在までに、32企業(店舗数総計4万6000店)が会員となり、1万6000件の事件が登録された。警察もLERPnetにアクセス、報告されている事件を検索、追跡することができる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
携帯各社、熊本の一部で通信障害 震度7の地震で 他社回線につながる「JAPANローミング」開始【追記】
-
8
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
9
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR