橘十徳の「自腹ですがなにか?」第3回
眼をいたわるワタシに――「低反射デスクスタンド」(1/2 ページ)
最近、原稿を書くスピードが上がったような気がする。別にワタクシの頭が良くなったわけではない。ディスプレイを新調したからだ。インターネットの口コミで「目に優しい」と評判のディスプレイを買ったのだが、実際に使ってみたところ、評判通り見やすく、その分目の疲れも少ない。おかげで集中力が高まるようになり、仕事がはかどるようになったわけだ。
筆者のようなライター稼業だけでなく、デスク業務が中心の人間にとって、目の負担を減らすことは大切なことだ。しかも筆者の視力は0.5という微妙な数値。車を運転するときだけは眼鏡をかけているのだが、常用は避けたい。だから、できるだけ目をいたわりたい心境なのである。
マルチディスプレイ環境に最適のアーム式ライト
こうして新しいディスプレイのおかげで目に優しい環境が構築できたわけだが、こうなるととことんこだわりたくなるのが筆者の性分だ。せっかくなのでこれを機会に、デスク用ライトも換えようと思い立った。PCでの作業の割合が増えたとはいえ、まだまだ紙の資料を見ることは多い。読書するにしても照明がないと今ひとつ暗いので、デスク用ライトは不可欠だ。
これまで使っていたのは安い卓上ライトで、インバーター方式の蛍光管を使ったものである。これはこれで使いやすく、もうかれこれ15年は使っていたのだが、最近は机の上にディスプレイを3台置いているので、卓上ライトを置く場所がなくなってきた。そこで買おうと思ったのが、アーム式のライトだ。これなら机上の専有面積はゼロに近いし、使わないときは気軽に左右へ押しやっておける。まさにマルチディスプレイ環境に最適なライトと言えよう。
特殊偏光フィルターで目に優しい
というわけで選定作業に入ったのだが、デスク用ライトというのはかなり種類が豊富で、値段もピンキリだ。最初は基本機能さえ満たされていればそれでいいと思った。アームなどが多少違ったところで蛍光管が同じなら照明の質は変わらないし、高級なものを買ってもそれに見合うようなデスクを使っているわけでもないからだ。
ところが色々と探している内に、面白い製品を見つけた。住友スリーエムの「フィルターライト(型番:CL-2000)」という製品である。この製品は「低反射デスクスタンド」と銘打った照明器具だ。メーカーのサイトを見ると、特殊偏光フィルターで眩しい反射を防いで、目の疲れやストレスを抑える、と書いてある。
ワタシゃこれを見た瞬間、ビビっと来ましたね。それまでは光さえ出ればとりあえずなんでもいい、と思っていたのだが、出てくる光の質そのものが違うというなら話は別だ。というわけで、衝動買いに近いような状態でポチっと購入ボタンを押してしまった。
蛍光管は入手が簡単な普通のタイプ
届いたパッケージを見ると、予想外に小さくて驚いた。実を言うと、アーム式のデスク用ライトを買うのは生まれて初めてだ。折りたたまれたままコンパクトに梱包されているので、これなら店頭持ち帰りも十分可能だろう。
さっそく取り出してみる。同梱品はクランプのみ。本体はアーム型ライトの中でも小さい方のなので、その分クランプも小さい。筆者が使っているデスクの横の縁は浅めで、液晶ディスプレイ用の巨大なクランプは挟めないのだが、この製品なら余裕で挟めた。クランプを固定したら、穴に本体の突起を差し込んで固定する。あとはコンセントを挿してスイッチを入れるだけだ。
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