Intel、45nmプロセッサ「Penryn」発表
米Intelは11月11日、45ナノメートル(nm)製造プロセスを採用した同社初のプロセッサを発表した。
このプロセッサはコードネームで「Penryn」と呼ばれていたもので、サーバプロセッサ「Xeon」およびハイエンドPC向けプロセッサ「Core 2 Extreme」ファミリーに合計で16種投入される。
これらプロセッサは初めて45nm製造プロセスを採用し、性能を強化するとともに電力効率を高めた。プロセッサに集積できるトランジスタの数はこれまでの65nmプロセッサの約2倍で、クアッドコアプロセッサ1個当たり最大8億2000万個となる。また、ハフニウムを使ったhigh-k金属ゲートを初めてトランジスタに採用、これらの新技術を組み合わせて従来よりもプロセッサのサイズを25%縮小したとIntelは述べている。さらに自然環境に配慮して鉛を排除、2008年にはハロゲン素材も排除するという。
新しいデスクトップ向けのクアッドコアプロセッサ「Intel Core 2 Extreme QX9650」は、ハードコアゲーマーやマルチメディア愛好家向け。従来よりもL2キャッシュの容量を拡大し、新しいマルチメディア命令セット「Intel SSE4」をサポートする。
サーバ向けの新Xeon 5400シリーズでは、デュアルコア・クアッドコアモデルを15種投入する。従来の5300シリーズに比べてワット当たり性能は38%向上し、SSE4をサポートするという。クアッドコアプロセッサは12種で、クロックスピードは2.0G~3.20GHz、フロントサイドバス(FSB)は最高1600MHz、キャッシサイズュは12Mバイト。デュアルコアプロセッサ3種は、クロックスピードは最高3.40GHzで、FSBは最高1600MHz、キャッシュサイズは6Mバイト。Intel 5000チップセットを使っているサーバプラットフォームに対応する。
このほかIntelは「Intel 5400」チップセット(コードネーム「Stoakley」)、「Intel 5100 Memory Controller Hub」チップセット、「Intel ICH-9R I/O」コントローラ(コードネーム「Cranberry Lake」)、「Intel 3200」チップセットベースプラットフォーム(コードネーム「Garlow」)も発表した。
価格は新Xeonが177~1279ドル、Core 2 Extreme QX9650が999ドル(いずれも1000個ロット時)。提供開始の時期は、モデルにもよるが45日以内という。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
2
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
3
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
7
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
-
8
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
9
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
10
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR