さっそく「ダビング10」を試す(2)――HDD内蔵STBからi.LINKコピー(1/2 ページ)
前回に続き、パナソニック「DMR-BW800」で7月4日から開始された「ダビング10」を検証する。今回は、同じくパナソニック製のデジタルCATVセットトップボックス(STB)「TZ-DCH2000」と組み合わせ、i.LINK経由のコピーおよびムーブをテストした。
TZ-DCH2000は、J:COMやイッツ・コミュニケーションズ(イッツコム)など大手MSOやCATV局に採用され、全国で10万人以上が利用しているデジタルCATV STB。250GバイトのHDDを内蔵するが、光学ドライブは搭載しておらず、録画番組をメディアに保存しようと思えば、アナログ出力もしくはi.LINKを経由するしかない。
試用環境ではイッツコムのデジタルCATVサービスを導入していて、TZ-DCH2000も7月5日までにダビング10対応アップデートが済んでいた。2年前の機械(2006年リリース)だというのに、ダビング10に対応してくれるのはありがたい。
ファームウェアアップデート後にまず気がついたのは、GUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)の左上に「CATV」と表示されるようになったこと。DCH2000はUIデザインがDIGAと共通で、併用している環境ではどちらの画面を見ているのか分かりにくかったのだが、これならすぐに判別できる。あるいはパナソニックは、ダビング10の開始でDIGAと組み合わせるユーザーが増えると判断したのかもしれない。
EPGにはコピー制御の情報が入っていないため、DCH2000のラ・テ欄画面や番組詳細情報を参照しても、その番組がダビング10なのか、コピーワンスなのか分からない。番組詳細情報のアイコンは、ダビング10になったBSデジタルチャンネルでも従来通りの「デジタル1COPY」のままだった。この部分は少々不満が残る。
しかし、HDDに録画して、番組を再生しながら「番組内容」を表示すると、地上デジタル/BSデジタル放送では、「制限COPY」というアイコンが表示され、それがダビング10放送であることが分かる。一方、CATVの専門チャンネルなどのコピーワンス放送は、従来通り「デジタルXCOPY」(コピー禁止)という表記だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
4
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
5
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR