トヨタ、立ち乗り&2輪の“移動支援ロボット”「Winglet」開発
トヨタ自動車は8月1日、人が立って乗ることができる“パーソナル移動支援ロボット”「Winglet」(ウィングレット)を開発したと発表した。「Segway」のように体重移動で操作できる2輪車で、今秋から中部国際空港などで実用性の検証を始める計画だ。
2輪の台車のような部分に人が立ち乗りし、独自の平行リンク機構により、乗る人が体重移動することで前後進・旋回操作を行える。センサーで常に姿勢を検出しながら制御し、安定した状態のまま2輪走行できるという。
取っ手部分(ステアリングユニット)の変更で3つのバリエーションがあり、ステアリングユニットにつかまりながらの実用的な走行が可能な「Type L」や、両手フリーな状態でスポーティーに走行できる「Type S」など、用途に応じて選べるようになっている。
電動式で、1時間の充電で10~5キロの距離を走ることができる。最高巡航速度は時速6キロ。台車部分は投影面積が265×464ミリとほぼA3用紙サイズ。重さはType Sが9.9キロ、Type MとType Lが12.3キロで、持ち運びが可能だとしている。
今秋、中部国際空港と複合型マリンリゾート施設「ラグーナ蒲郡」(愛知県蒲郡市)で、移動手段としての実用性を検証する。来年には「トレッサ横浜」(横浜市)で、人混みなどでの使用性や、他人への心理的な影響を検証する予定としている。
同社が3D仮想空間「meet-me」内に開設した仮想都市「◆http://metapolis.toyota.co.jp/◇◆TOYOTA METAPOLIS」で1日午後8時と午後9時から、バーチャル版の移動支援ロボットを体験できるイベントを開く。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR