レビュー
トコトン遊べる防水デジカメ――ペンタックス「Optio W60」(3/5 ページ)
さらにMODEキーを押すと、多彩な撮影モードを楽しめる。通常のシーンモードや水中向けのほか、縦位置で2枚の写真を撮影して合成し、より広角な撮影を行う「デジタルワイド」や3枚撮影してカメラ内でパノラマ画像を生成する「パノラマ」、顔を検出してそこが中心になるよう自動的にトリミングしてくれる「ベストフレーミング」、自動追尾AFが働く「キッズ」や「ペット」など多彩だ。
プログラムAEモードで使える撮影機能も多彩。AFは自動追尾AFを選べるし、パンフォーカスモードもある。
グリーンボタンはFnキーとして使うこともでき、その場合は上下左右それぞれに好きな機能を割り当て可能だ。上が露出補正、下がISO感度、右がホワイトバランス、といった具合。
いざ使ってみると、何かといじるところがあって楽しいのである。再生時もデジタルフィルタ機能や赤目補正機能などを持っている。もともと「デジタルならではの遊び心」を豊富にもっていたOptioシリーズであるが、その精神は健在といえよう。
どこでも楽しく遊べるデジカメである
バッテリーはかなり小型のものを採用。容量は680mAhとやや少なめ。撮影可能枚数やCIPA規格で約205枚となっている。
画質についてはまあ、レンズが暗い上に手ブレ補正機構がないので、どうしても感度を上げて撮ることが増えることもあって、ちょっとしんどいけれども、撮影場所を選ばないのはいい。
見た目もごつくないので、子供がいるなら夏の水遊びも構わず撮りまくれるし、自動追尾AFもスマイルキャッチ機能もあるので遊びながら撮れる。そういう意味で防水はアウトドア派のみならず、夏なら誰でも欲しくなる機能だ。
広角からの5倍ズームなので旅行に持っていってもいい。マイナス10度から40度まで動作保証しているので温泉に持っていっても……ただ、温泉の湯は硫黄などいろんな成分が入っているのでカメラにはよくないのだが、まあ、そんな感じでどこにでも持っていって遊べるデジカメという意味では、なかなかだ。
あれこれ機能を使いこなすのが好きな人にも、この豊富な撮影モードは楽しめるだろう。残念なのは手ブレ補正機構が未搭載なことと、縦横自動検出をしてくれないこと。つまるところ、遊べるデジカメであり、また楽しく遊ぶための、とくに屋外が得意なデジカメと言っていいんじゃないかと思う。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR