橘十徳の「いいトシして玩具三昧」第4回
涼しげな水玉に癒される? 超撥水ゲーム「アクアドロップ」(2/2 ページ)
見ていて飽きない水玉の動き
背面を見ると、本体の角の部分にスポイトが収納されていることに気づく。このスポイトを使って水を入れるわけだ。小さなスポイトはなくしやすいので、この配慮はありがたい。本体の上部には「in」と書かれた小さな穴があり、ここからスポイトを使って水を垂らす。垂らしたとたん、水はすぐに超撥水によって球と化すが、その様子は見ていて実に楽しい。それほど多くの水を入れる必要はないのだが、面白くてついついポタポタと入れすぎてしまう。ちなみに複数の水玉が出会ってぶつかると、くっついて1つの大きな球になるのだが、その融合する光景も面白く、見ていて飽きない。
さて、水を入れたらいよいよプレイ開始だ。今回買った「ハモン」は、その名の通り、波紋のような形のパターンが刻まれている。波紋の中心部にくぼみがあり、そこに水玉を入れればゴールだ。盤面を微妙に斜めに傾けながら、慎重に中央の穴に向かって水玉を転がしていくが、なかなか難しい。試しに友人にやらせてみたところ、数回やってカンシャクを起こしてすぐにやめてしまったほどである。
「これは難しすぎたか?」と一度は後悔したが、気を取り直してチャレンジを繰り返したところ、30回目くらいでようやく中央のくぼみに水玉を入れることができた。一度も成功しないのではあまりにも情けないので懸命にがんばったのだが、なんとか成功して一安心である。
使用後は必ず排水を
なお、下部の角には「out」と記載された穴がある。ここは排水のための穴で、ゲームで遊んだあとは中の水をここから排出する。使用するたびにいちいち水を捨てるのは面倒くさいが、本体内部に水を入れたままにしておくと、撥水性が低下してしまうというから注意しよう。
前述した通り、水というのは弾力があるため、角や壁にぶつかるとポヨンと跳ねる。だから、プラスチックや金属などの硬い球よりも動きが予想しにくく、思い通りに動かすにはけっこうコツがいる。しかも今回買ったのは、難易度が最も高いものだったからたまらない。この手のゲームが苦手な人は、難易度の低いものから選ぶのをオススメする。固体の球を使うのと違って、水ならゴロゴロとうるさい音を立てることもなく、旅行に持っていくのにも最適だ。超撥水という最新技術を使ったこの新感覚のゲームを、ぜひ楽しんでいただきたい。
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