レビュー
お散歩が楽しくなるGPSデジカメ――ニコン「COOLPIX P6000」(3/7 ページ)
GPSを使ってみる
いよいよGPS。
GPSを使うときは、まずモードダイヤルをGPSにセットし、位置情報をオンにする。すると、カメラのスイッチをオンにするたびに自動的にGPS衛星からの情報を使って現在地を測定する。
衛星を利用するため、屋内では使えない。屋外でもビルの谷間や森の中など、空がわずかしか見えない場所では難しい。位置を特定するため、複数の衛星を捕捉する必要があるからだ。
初期状態から現在地の情報を得るのにかかる時間は1~1分半。結構長い。これはそれなりに空が見える場所で測位した場合で、ビルが乱立する都市部では数分かかることもある。
ちなみに、ケータイやiPhoneは携帯電話の基地局の電波でおおまかな位置を特定してからGPSの情報を得るので、1回の測位にかかる時間は10~20秒程度とP6000に比べると早い。ケータイでのGPS利用に慣れているとイライラするかも。
ただし、前回測位した位置からあまり離れてなければ、前回の位置情報を元に測位するため、P6000でも10~20秒程度で位置情報が更新される。このくらいならストレスもあまりない。
注目すべき機能として、測位した位置を内部に保持しておく時間を選べる点を上げておきたい。これを使えば、現在地の取得ができなかったときに、直前に取得した場所で記録してくれる。これを最長の2時間にしておけば、GPS衛星が見えない建物に入る前に測位しておくことで、建物内で撮影した写真も2時間まではほぼ正しい位置が記録されるわけだ。
逆にこのせいで、現在位置を特定する前に撮影すると移動前の位置情報が記録されてしまう。例えば、5枚撮影した中で正しい位置を示していたのは最後の1枚だけだった、なんてこともある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
デジタル庁に不正アクセス、個人情報24.6万件漏えいか 各府省庁の職員情報など
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
-
9
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
10
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR