BD/DVDレコーダー特集
BDへの“こだわり”が詰まったソニー「BDZ-X95」(後編)(1/5 ページ)
前回に続き、ソニーのBlu-ray Discレコーダー新製品「BDZ-X95」の詳細なレビューをお届けしよう。今回は編集機能から録画画質、ネットワーク機能などを取り上げる。
ツボを押さえた編集機能
BDZ-X95の編集機能は「A-B消去」(部分カット)、「番組分割」「番組結合」、チャプターベースの「分割」「前と結合」「消去」と、現在のBD/DVDレコーダーとしては“ほぼフルスペック”だ。プレイリストは、複数の録画番組を組み合わせ、1番組あたり最大50シーンを指定して作成できる。編集作業の際は、XMB(クロス・メディアバー)から連想するような軽快さはないが、大きなストレスを感じることもなかった。
パナソニック製品に対する機能的なメリットは、番組結合(タイトル結合)ができる点だ。あまり使い道がないと思う人もいるかもしれないが、チャプター単位あるいはプレイリストによるダビングが行えない製品の場合、確実に存在意義はある。例えば、番組分割して録画番組の一部分だけを(ダビング後に編集ができない)ライトワンスメディアにダビングしてから再び1つの録画番組に戻すことができるし(結合部分が完全に元に戻らない可能性もあるが)、複数の録画番組からビデオクリップやCMなどを集めて1つの録画番組としてダビングする場合にも有効だ。実際、本機やパナソニックの新モデルでは、チャプター単位のダビングやプレイリストのダビング(本機はコピー制御された録画番組のみ)はできないのだ。
一方、コピー制御された録画番組(つまり、ほとんどのデジタル放送録画)を含むプレイリストをダビングできない点も相変わらず。またHDD内での録画モード変換ダビングもサポートしない。ダビング回数の管理など面倒な部分はあると思うが、プレイリストのダビングはサポートしてほしかった。こうした機能を望んでいるのが一部のユーザーにすぎないのも分かるのだが、CMカット1つとっても部分消去はやり直しがきかない。プレイリストで本編だけダビングするようになれば、ダビング残回数の範囲内でやり直しがきくのだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
9
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
10
タイムズカー、お見舞金3000円の算定基準は? パーク24に聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR