ダブルズームキットを買ったら次に
「1万円で満足」なデジカメアクセサリ(1/2 ページ)
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デジタル一眼の周辺機器といえばまず思い当たるのがレンズ。しかし、交換レンズは一部を除けば、例え中古などを活用してもそうそう購入できる金額ではない。それに、1台目のデジタル一眼としてズームレンズを2本セットしたいわゆるダブルズームキットを選択した場合、その2本でカバーする焦点距離を考えると、どうしても3本目が必要というシチュエーションは限られるし、その必要性を感じるときには、必要なレンズの具体的な候補が浮かんでいるはずだ。
それにレンズほどの金額とはいかなくても、ちょっとした金額で、デジタル一眼の使い勝手をぐっと高めてくれるアイテムは多くだ存在する。ここでは具体的に実売1万円までという上限を設けて、買って満足度の高いデジタル一眼アクセサリーを紹介していく。
Eye-Fiで「写真をカメラに入れっぱなし」を解消
近年で価格低下の激しいデジカメアクセサリの1つとしてはメモリカードが挙げられる。デジタル一眼でもハイビジョン動画の撮影が当たり前になっている昨今だけに、まずは高速大容量メモリカードの導入を考えたい。高速なClass10のSDHCメモリーカードでいえば、サンディスクやパナソニックといった定評あるブランド品でも3000~4000円程度で8Gバイト版が、さらに1000~2000円をプラスすれば16Gバイト版が購入できる。16Gバイトの容量があればまずは安心だろう。
最近ではSDHCより大容量化可能&高速転送が可能な規格であるSDXC規格に対応したカードも市場に登場しつつある。対応するカメラも徐々に増えているが、現時点ではまだSDXCメモリカードを導入する必要はないだろう。確かにSDHCを上回る高速転送が可能なのだが、メモリーカードリーダーを含む対応機器を組み合わせた状態でしかその能力は発揮できないうえ、SDHCカードに比べるとまだ容量/価格のコストパフォーマンスの面で劣ることが多い。メモリカードリーダー(PC内蔵を含む)がさらに普及するまで急いで購入することはないだろう。
1万円の予算を見こめるなら「Eye-Fi」カードの購入を検討したい。Eye-Fiは無線LAN機能を搭載したSDメモリーカードで、カードに記録した画像を無線LAN経由でワイヤレス転送し、自宅のPCのHDDやオンラインフォトストレージなどに保存できる。なんといってもそのメリットは自宅に帰ってカメラの電源を入れれば、自動的に撮影してきた画像がPCやオンラインストレージに自動保存されることだ。いちいちカメラからカードをぬいてPCに差し込んで、転送がすんだらカードをまたカメラに……といった手間から解放されるのは想像しているよりも快適だ。
Eye-Fiは現在、「Connect X2」「Explore X2」「Pro X2」の3製品が販売されており、アンダー1万円なのは「Connect X2」「Explore X2」の2つ。自動転送機能はいずれも搭載するが、上位製品のExplore X2はジオタグ付加、オープンネットワークへの自動接続機能を備えるほか、容量がConnect X2の倍、8Gバイトになっている。3000円の価格差はあるが、購入するならこちらがおすすめだ(Pro X2はさらにRAWデータの転送に対応するが1万円を超えてしまう)
プロテクターでレンズを守る
カメラ店の比較的奥の方にコーナーが設けられていることが多く、敷居の高い印象を与えてしまうこともあるレンズフィルターだが、「プロテクター」(「保護フィルター」などの名称で販売されていることもある)はレンズの破損や汚れを防ぐ意味からもはやめに導入したい。
文字通りプロテクターはレンズ表面の保護を目的とした、撮影に影響を与えない透明なフィルターで、フィルター前部にはネジ溝が掘られレンズキャップをそのまま装着できるものが多い。レンズ径によって価格は異なるが、2000~3000円程度で販売されている。デジタル一眼を携帯する際、片方の肩にかけたり、たすきがけにする人も多いが、混雑する年末年始の人混みではレンズへのキズや汚れが心配。液晶保護シートのような安心感を手にできるアイテムと言えるだろう。
フィルターといえば、イルミネーションをきらびやかにしてくれる「クロスフィルター」を先日紹介しているが(デジカメ「超」基礎解説:番外編 イルミネーションを「キラキラ」撮る方法)、汎用性の高いフィルターとして、あると便利なのがPLフィルターとNDフィルターだ。
PLフィルターは偏光フィルタのことで、水面やガラスの反射をカットしてくれる。NDフィルターは減光フィルターのことで、レンズに入る光量を落とせる。NDxxという数字が多いいほうがより多くの光量をカットする。この2枚があれば、「反射光を抑えたい」「晴天下でスローシャッター撮影がしたい」といった要望に素早く対処できるようになる。これらもレンズ径によって価格は異なるが、標準ズームレンズのサイズならば2000~3000円程度。利用頻度の高いレンズ用にプロテクタ/PL/NDの3枚をそろえておくというのも1万円の上手な使い道かもしれない。
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