野村ケンジのぶらんにゅ~AV Review
目覚まし代わりじゃもったいない、AirPlayで発揮されたJBLの実力「JBL ON AIR WIRELESS」(1/2 ページ)
ヘッドフォンからテレビ、ホームシアターまで、さまざまなジャンルの数多あるAV系新製品のなかから注目の新製品をピックアップし、いち早いレビューをお送りしていく「野村ケンジのぶらんにゅ~AV Review」。今回は、7月7日にApple Online Storeにて先行予約が開始されたばかりのiPodスピーカー、「JBL ON AIR WIRELESS」を試聴する機会に恵まれたので、その詳細を報告しよう。
JBLのAirPlay対応スピーカー
近頃はiPodのドックスピーカーやPCスピーカーなどのマルチメディア製品も積極的に展開しているJBLだが、今回発売された「JBL ON AIR WIRELESS」は、そのラインアップの中でもトップレンジに位置する上級モデルである。事実アップルストアでは、3万9800円というプライスタグがつけられている。
ではどのあたりが“上級”といえるファクターなのだろうか。それはズバリ、機能性だ。ON AIR WIRELESSはAppleのAirPlayに対応しており、家庭内LANに接続することで、iPhoneやiPad、iPod touch内の音楽を手軽にワイヤレス再生できる。さらに別の部屋などに置いているPC(iTunesをインストールしているもの)の楽曲も再生可能。音楽ファイルの伝送時には可逆圧縮のアップルロスレスを使用するため、音質的なロスもない(理論上)。
アーチの内側にはiPodドックも用意され、iPodを充電しながらの再生や、AirPlay非対応となるiPodの再生にも対応。さらにステレオミニプラグも用意されているため、iPod以外のポータブルプレーヤーも接続できる。FMチューナー内蔵もあわせて、柔軟な再生環境を用意している。
改めてJBL ON AIR WIRELESSを眺めると、短いトンネルのようなアーチ状のデザインは、これがスピーカーシステムとは分からないほどスタイリッシュ。スピーカーが設置された外部のパンチングメッシュといい、ブラックを基調としたカラーコーディネートといい、セレクトショップなどで人気を呼びそうなデザインだ。寝室やプライベートルームもよいが、リビングなどの共有スペースに積極的に置きたくなるような、しゃれっ気の強い雰囲気が漂っている。
280(幅)×198(奥行き)×238(高さ)ミリというディメンションのため、設置スペースは比較的自由度が高い。ただし、メインスピーカーは両サイド外側に向けて設置されており、あまり幅が狭い場所への設置は、音響的に多少不利な面が出てきそうだ。そういった点では、やはりリビングなどのほうが向いているだろう。
カラーディスプレイを用意していることもあって、操作系はいたって扱いやすかい。ドックポートにつないだiPodの操作はもちろん、入力ソースの切り替えなども迷うことはない。また無線LANのWEPキーなど設定も可能。ネットワーク設定では、スキャンしたアクセスポイントの一覧が表示されるので、該当するSSIDを選んでパスワードを入力すればいい。上下左右のカーソル操作で文字を1つずつ入力することになるが、内蔵ディスプレイで確認しながら作業できるのは、やはり手軽で確実だ。もちろんセットアップは初回だけでいい。
しかし、なんといっても便利さを痛感するのは、AirPlayへの対応だろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
9
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
-
10
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR