「ヒットしてる実感がなかった」 2カ月で会員20万人「ザ・インタビューズ」が正式サービスに(3/3 ページ)
5日で生まれたサービスを、会社の柱に
ザ・インタビューズはもともと、paperboy&co.社内の開発合宿で、「準備期間を含めて5日間で」開発されたサービス。「何もアイデアはないが、どうしても合宿に参加したかった」という蛭田さんが、参加エントリーの締め切り前日に福田さんを誘ったことから、サービスの構想が始まったという。
当初は、企業のコーポレートサイトなどに掲載されている「社員インタビュー」を簡単に作成できるサービスを――という発想だったと福田さんは振り返る。「ヒットしなくても社内で使えばいいと考えていた」
20万人以上の会員を抱えるサービスとなった今、「僕らが一番驚いている」と蛭田さん。「ここまでヒットしている実感が持てずにいて、(サービスの人気を伝える記事が)Yahoo!ニュースのトピックスに掲載されたとき、ようやく少し実感が持てた。『ああ、本当にみんな使ってくれているんだな』って」
同サービスの収入源は広告だ。正式サービス化に先立って、9月中旬からバナー広告の掲載を始めている。また今後はバナー広告だけではなく、新刊/新譜を出した作家やアーティストなどに一定期間ユーザーが質問できるようなプロモーションの仕組みなど、独自の広告手法も実施していくという。その第1弾として、アーティストの茅原実里さんとのタイアップ企画が9月29日にスタートした。
正式サービス化を機に、運営母体もこれまでの有志チームからpaperboy&co.に。「今後どうなっていくかは全然分からないが、仕事としてやるからには、会社の柱になるようなサービスにしていきたい」と福田さんは意気込む。
ザ・インタビューズは現在、他の利用者に対して不快な質問を浴びせるユーザーへの対策や、インタビューに回答したくてもそもそも質問してもらえないユーザーをどう救済するかといった課題を抱えている。同社は今後、こうした課題への対策を講じながら、「ユーザーが気持ちよくインタビューをやり取りできる仕組み作り」を目指していく。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR