Nikon 1用マウントアダプター「FT1」でAF-Sレンズ3本を楽しむ(3/3 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
FT1 + AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G
さすがに画質を追求した巨大なAF-S NIKKOR 85mm f/1.4Gを装着すると、ボディとのアンバランスさが顕著に感じられるようになり、AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR IIのミニチュア版のようにも見える。とはいえ、このサイズで35ミリ換算約229.5ミリ/F1.4、最短撮影距離85センチを実現しているのは面白い。なお、380グラムを超えるレンズを使用する場合は、ボディやストラップだけで支えずにレンズ側を持つよう注意書きがある。
描写について言えば、85mm F1.4ならではの大きなボケが楽しい。独特の線の細い描写はキットズームレンズでは味わえないものだが、手ブレ補正がないのでシャッタースピードが遅い場合はブレに注意が必要だ。
FT1 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
巨大なAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIを装着すると、展望台に備え付けられた望遠鏡のようないでたちとなる。
この組み合わせでは手ブレ補正付きの35ミリ換算189~540ミリ/F2.8相当の超望遠レンズとなるので、FXフォーマット(フルサイズ)ボディとの組み合わせ(70~200ミリ)とは、ほぼカブらず運用できることになる。
描写について言えば、AF-S NIKKOR 85mm f/1.4Gと同様、大口径レンズならではのとろけるようなボケが楽しめる。さらに望遠端では、圧縮効果による独特の距離感を表現することも可能だ。超望遠レンズとなるが、手ブレ補正「VR」による像の安定は素晴らしい。
センサーサイズの関係上、焦点距離はレンズ表記数値の約2.7倍となるが、今回試用した3本いずれも標準ズームレンズより描写力が高く、ボケの表現などもできることからFT1の価値は十分にあるいえる。とは言え、AFが中央一点のみやAF-Cが使えないなどのマイナス要素もある。AF-Cは無理だとしても、せめてAFポイントが増えてくれれば実用度がさらにあがると思うのだが。
コンパクトな望遠システムを組めるということを考えると、手ブレ補正付き約283ミリ相当となる「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」なども面白そうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR