8倍ズームの“サクサク”をポケットに――カシオ“EXILIM”「EX-ZR20」(1/2 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
スマートフォンに対するコンパクトデジカメの優位点はなにか、各社の取り組むテーマであるが、カシオは“サクサク撮れること”をその回答とした。新製品の“EXILIM”「EX-ZR20」は約1.4秒の高速起動、約0.13秒の高速AF、0.015秒のレリーズタイムラグ、0.26秒の撮影間隔など、撮影に関する各所の高速化が図られており、「ポケットに入れておいて、気になったらすぐ撮影」というスタイルを楽しめる。
昨年11月に発売されたEX-ZR200も同様のコンセプトを持っているが、ZR20は本体の小型化を進めて、そのコンセプトをさらに突き詰めている。レンズは12.5倍(35ミリ換算24~300ミリ相当)から8倍(同25~200ミリ相当)となり、また、操作インタフェースの単純化を進めたため、ボディは104.8(幅)×59.1(高さ)×28.6(奥行き)ミリ/約205グラムから、99.9×59×25.7ミリ/169グラム(同)と一回り小さく軽くなった。
操作ボタン類は天面にズームレバー一体型シャッターボタンのほか、「AUTO」「ベストショット」のボタンが用意され、背面には十時キーのほか、録画、再生といったボタンが用意される。EX-ZR200では用意されていた、絞り優先やシャッタースピード優先などの撮影モードダイヤルが廃止されており、よりフルオート指向が強くなっていることが分かる。
撮像素子は1/2.3型 有効1610万画素 裏面照射型CMOSセンサーで、フルハイビジョン動画のほか、最高秒30コマでのハイスピード動画も撮れる。高速処理できる画像処理エンジン「EXILIM ENGINE HS」の搭載により、起動時間も撮影間隔も短くて撮影は非常に快適。ほぼフルオート専用という割り切りも、撮影のテンポアップに一役買う。
オート撮影はこちらもEX-XR200と同様、被写体/シーン自動認識モードである「プレミアムオートPRO」が利用でき、連写合成によるダイナミックレンジ拡張も必要に応じて自動で行われる。また、プレミアムオートPROでの撮影時にはオートマクロも有効となる。天面の「AUTO」ボタンで、プレミアムオートPROと通常のオートを切り替えられ可能で、通常のオートでは、プレミアムオートPROでは設定できないAFエリアやISO感度なども任意設定できる。
プレミアムオートPROは、カメラが空や人物、緑などが被写体に含まれると判断するとその部分へデジタル処理を施してくれる。また、逆光や夜景の場合には連写合成による白トビ/黒ツブレ補正も自動的に行う。結果として見栄えのよい派手目の仕上がりになるが、これはカシオ製品の個性として受け入れるべきだろう。
ただ、プレミアムオートPRO選択時、カメラが連写合成の撮影モード(「HS夜景」や「HSローライト」)になると、撮影後、「再生」ボタンを押してもすぐには撮影画像を確認できず、少々待たされる。続けて撮影する分には、この待ち時間が発生しないので支障ないといえばないのだが、操作の機敏さが本製品の大きな魅力なので、ちょっと気になるところである。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
4
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
5
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
6
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
7
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
8
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
9
「若手はAI使うな」は“老害”なのか? 新人教育で「AI禁止」した企業の1年後
-
10
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR