使いやすくなった「2」 「Nikon 1 J2」をJ1ユーザ目線でチェックする(3/4 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
これらデジタルフィルターを試用してみたが、HDRなど一部の連写合成系は連写の際にシャッター音が鳴らないため、いつ撮影が終わったのか分かりにくい。そのためかどうかは判断できなかったか、「画像合成に失敗しました」というメッセージが出ることもあり、どうして失敗したのかもメッセージと一緒に表示して欲しいと思った。
ロックスイッチのついたズームレンズに連動しての電源オフが可能になったのもJ1との違いだ。一見地味な改良だが、レンズ繰り出しで電源がオン、レンズを収縮してロックすると電源がオフになるという一連の動作に無駄がなく、むしろ最初からこうして欲しかったと思うほどの便利さがある。
なお、J2はハード的に電源オフ対応となっているが、現在発売されている2本のズームレンズ(「1 NIKKOR VR10-30mm f/3.5-5.6」と「1 NIKKOR VR30-110mm f/3.8-5.6」)で電源オフ対応させるには、レンズのファームウェアがVer.1.10以上である事が条件となる。最新ファームウェアはこちらで公開されているので、必要に応じて適用したい。
J1とJ2の違いは端的に言ってしまうとクリエイティブモードの有無と、ズームレンズのロックに連動した電源オン/オフであり、J1ユーザーがJ2に乗り換えることで得られるメリットはあまり大きくない。これからNikon 1 Jシリーズを購入するのであれば、同等のハードウェア性能ながら価格のこなれたJ1という選択肢もあるが、より操作性の高いJ2が魅力的といえる。
測光モードによる違い
マルチパターン測光は光源を考慮しつつ適度な明るさに。中央部重点測光は中央付近の光源に影響されてマルチパターンより暗めなった。スポット測光はAFフレームに連動するため周りの明るさに影響されることなく、被写体を適正露出で撮影できる。下段の例で言えば中央、手前のペンにAFを合わせると見た目の印象に近い適正露出が得られた。
J2は新たに逆光(HDR)撮影モードが追加されているが、逆光時の人物撮影時に正確な肌の明るさを出したい場合には、スポット測光を使うことをおすすめする。
ノイズリダクション/ISO感度別作例
左上からノイズリダクションなしのISO800、1600、3200、Hi 1(ISO6400相当)。ISO1600までは極端に荒れた感じにはならない。次はノイズリダクションをオンに。カラーノイズ、輝度のイズともに上手く抑えているものの、細かいディテールの消失も気になるところだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
9
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
-
10
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR