アプリで進化、カメラらしさも兼ね備えたニューカマー ソニー「NEX-6」(3/5 ページ)

パワーズーム「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」の使い勝手

photo 先端にはズーム操作、フォーカス操作ができるリングがある。その後ろにはズームレバー

 新レンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」は、沈胴式のコンパクトなレンズとなっており、取り回しが良く、ケースやバッグの収納方法の選択肢が増えたことは大歓迎だ。

 レンズは電源スイッチのオン/オフに連動するのでコンパクトデジタルカメラ感覚で撮影できる。ズーム操作は、側面のズームレバーか先端のリングで行う。ズームレバーによるズーミングはややゆっくり目、素早くズーム操作をするにはリングを回して行えば良い。ただ、リングを使用しても動作自体は電動式なので、トルクの掛かり方などやや違和感を覚える。

 このリングはMF時のフォーカス操作にも使えるので、DMF時を含めてフォーカス操作に関しては特に問題を感じることはなかった。

電源オフ時にはグリップよりはみ出す程度のサイズ(写真=左)、レンズが繰り出された状態(写真=右)
動画撮影時には滑らかな電動ズームが重宝する。後半は手動で高速でズームを行っている

 コンパクトな沈胴式であると同時に35ミリ換算で24~75ミリ相当のレンズとなるため、いままでの標準ズームレンズ「E 18-55mm F3.5-5.6 OSS」(27~82.5ミリ相当)より広角側に振られていることになる。ただ、望遠端である50ミリは気にならないが、広角端の16ミリでは樽型の歪曲が大きい。デフォルトの設定では「歪曲補正」がオートになっているため気にならないが、歪曲補正がかかっていないRAW画像を確認するとまるで魚眼レンズのような写りとなる。かなり強烈な補正がかけられているようだ。

「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」による広角端。歪曲補正オン(写真=左)。RAW画像をLightRoom 4.2を用いてストレート現像(写真=右)
「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」による広角端。歪曲補正オン(写真=左)。RAW画像をLightRoom 4.2を用いてストレート現像(写真=右)
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