風景をくっきりと再現するローパスレスの魅力――ペンタックス「K-5 IIs」(2/4 ページ)
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防じん防滴のマグネシウム合金ボディを継承
ボディは、これまでと同じくフルブラックのマグネシウム合金外装を採用する。ペンタプリズム部には、フィルム時代の一眼レフの銘機「LX」をほうふつとさせるやや角張った形状を取り入れ、シャープで引き締まった雰囲気を作り出している。多くの一眼レフが採用する曲線的なデザインとは対照的で、いかにもカメラらしい精かんなボディだ。
その一方で、グリップ部には深くて滑らかな凹凸を設け、左右の指が当たる部分にはラバー素材を配置することで、手にぴったりとフィットする感触のよさと、安定したホールド感を生んでいる。適度な重量感と相まって、手にした瞬間に撮影意欲を高めてくれるスタイリングといっていい。
電源を入れると約0.3秒で素早く起動し、液晶モニタに各種の撮影情報が表示される。ファインダーには視野率約100%、倍率約0.92倍のガラス製ペンタプリズムを搭載する。表示がやや暗めなことと、倍率があまり高くないことは惜しいが、小型ボディながら視野率100%実現している点は、従来機から受け継いだ魅力だ。
ボディ背面のライブビューボタンを押すと、ファインダーが閉じ、液晶モニタにライブビューが表示される。ライブビュー時のAFは、コントラスト検出+顔検出/コントラスト検出/位相差検出の3モードから選べる。コントラストAFのスピードは超高速ではないものの、他社の一眼レフの同機能よりは比較的速く、まずまず実用的といえる。
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