HAHAHA!男の戦いは海を渡る 「トイレッツ」米企業で活躍 「社員はもっと水を飲もう」(2/2 ページ)
また、ダッガン氏は、トイレッツを開発したセガについて、「非常に緻密な正確性が要求されるデバイスを開発した素晴らしい技術力だけでなく、伝統的ゲームの概念を変える面白い遊びを創造した実績に対して、チームは広く認知され、賞賛されるべきだと思います。結局のところ、ゲーミフィケーションは楽しい存在でなければならない。そして彼らのチームはそれを達成しました」と高く評価する。
日本の技術の粋を結集して生み出されたトイレッツ。果たして、世界の男子トイレで戦うことはできるのだろうか。「もちろんです」とダッガン氏。「私は世界中のトイレに、トイレッツが設置されているのを容易に想像することができます」
「私たちみんながゲームの勝者です」
日本ではまだなじみのないゲーミフィケーションという概念だが、昨年6月に国内初の大規模イベントとなる「ゲーミフィケーションカンファレンス2012」が東京・六本木で開催されるなど、少しずつ認知度は高まっている。
ゲーミフィケーションは一時的な流行か、それとも私たちの日常に取り入れられるのか。ダッガン氏は「近い未来、5年や10年後には、トイレッツのような概念は、すべての“端末”に、トイレだけでなく車やキッチンなどどこにでも持ち込まれるでしょう」と予言する。「運転や料理、トイレ、買い物、すべての体験にゲームフィケーションが登場するでしょう。もし、日々の単調なできごとに、少しだけの参加体験を提供することができたら、その時は私たちみんながゲームの勝者です」
世界進出も射程距離に入ってきたと思われるトイレッツだが、最近、意外な展開をみせている。マイルストンと青島文化教材社が3月15日に発売した、トイレをモチーフにしたプラモデル「俺たちの1/12 男子便所」にコラボを仕掛けたのだ。「男子便所のプラモデルが発売されると耳にして、トイレッツが黙っているわけにはいかない!」と熱いコール。「俺たちの1/12 男子便所」に設置可能なスケールの「トイレッツ ペーパークラフトモデル」を作成し、公式サイトで公開している。
1/12のトイレサイズに合わせたため、完成サイズは幅約3.6センチ、センサー部は幅1センチに満たないトイレッツになってしまい、組み立ての難易度が高いキットになってしまったものの、セガの開発チームは「レッツ!トイレッツ!」とテンション高く攻めている。そんな小さな男子トイレも見逃さないトイレッツ。世界進出に向けた彼らの戦いは、まだ始まったばかりだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
4
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
7
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
8
「痺れるほどにミスを繰り返す」Gemini 3.6 Flashは変わった? 公開から1週間、当初のおバカ回答を今検証する
-
9
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
10
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR