Google、NASAと共同で量子コンピュータラボを立ち上げ

 米Googleは5月16日(現地時間)、米航空宇宙局(NASA)と協力し、量子コンピュータラボ「Quantum Artificial Intelligence Lab」をNASAエイムズ研究所で立ち上げたと発表した。量子コンピューティングによる機械学習の研究が目的という。プロジェクトには大学宇宙研究協会(USRA)も参加している。

 カナダの量子コンピュータ企業D-Wave Systemsの512量子ビットコンピュータを導入し、7~9月期から研究を開始する計画。

 quantum ラボに設置される「D-Wave Two」

 現行のコンピュータでは解決が難しい多様な問題──音声認識、Web検索、タンパク質の折り畳み問題など──を解決するためのモデルの構築に取り組むという。

 Googleは既に、モバイル端末の消費電力認識システムなど、量子コンピュータで稼働する幾つかの機械学習アルゴリズムを開発しており、量子コンピュータによる機械学習は非常に創造的な問題解決プロセスをもたらすとしている。

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